2022年の春に発売されると予測されていたiMac Proですが、とある問題により夏まで延期された可能性があると報告されています。
*Category:テクノロジー Technology|*Source:9to5Mac ,@DSCCRoss ,rendersbyian
ディスプレイ業界に精通するロス・ヤング氏は新たなツイートで、「iMac Proは今春中には発売されない」と確認しました。同氏は以前に「MacBook ProにミニLEDディスプレイが搭載される」と予測し、的中させた人物です。
本日の週刊DSCCでお伝えしたように、Apple iMac Proの発売が春になるとは考えられなくなりました。むしろ夏のようです。MiniLEDバックライトを搭載していますが、iPad/MacBook Proに比べてミニLED/ゾーンの数は少なくなっています。
iMac ProはM1 Pro/Maxを搭載し、ミニLEDディスプレイを搭載すると予測されています。ヤング氏はこのディスプレイについて、iPad ProやMacBook Proに搭載されているディスプレイに比べ、ミニLEDゾーンの数が少ないと指摘しています。
同氏は先月、新しいiMac Proには、新型MacBook Proと同様に、Pro Motion(120Hzリフレッシュレート)に対応したミニLEDディスプレイが搭載されると報告しました。サイズについては、現行モデルと同様に27インチのディスプレイを引き続き搭載するとしています。
テック系メディア「9to5Mac」はこれについて、AppleがミニLEDディスプレイの供給不足という深刻な課題に直面していることを指摘しています。ヤング氏は以前、ミニLEDディスプレイを搭載したMacBook ProとiPad Proに「予想を上回る強い需要」があると説明しました。
同メディアによれば、これがミニLEDディスプレイを供給するサプライチェーンの稼働率に食い込んでいるとのこと。場合によっては、iMac Proの発売はさらに秋まで遅れる可能性もあると示唆しています。
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新iMac Pro発売に遅れ、半導体だけではないサプライチェーンの課題