ダイヤモンドダストとは?「非常に珍しい」きらめく氷の結晶、北海道で撮影される

今日21日(金)朝は冷え込みが強まり、北海道では上川地方にある占冠村で-26.3℃を観測。札幌市でも-10.2℃まで下がりました。
この冷え込みにより、千歳市では「ダイヤモンドダスト」が見られました。

ダイヤモンドダストとは

北海道千歳市より 21日(金)朝に見られたダイヤモンドダスト
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「ダイヤモンドダスト」とは大気中の水蒸気が昇華(気体から液体になることなく固体に変化する)して極小さな氷の結晶が降り、結晶が太陽の光で煌めく現象を指し、「細氷」とも呼ばれることがあります。
発生には以下の複数の条件を同時に満たす必要があり、非常に珍しい気象現象です。
1.快晴の朝
2. 気温が-15℃を下回る厳しい寒さ
3.下層の空気が湿っている
4.風が弱い
今朝の千歳市の最低気温は-17.3℃と、最も寒い時期を下回る寒さとなりました。極寒の冷え込んだ空気に朝日が差し込んだため、ダイヤモンドダストが見られました。今朝の寒さを象徴するような、自然からの素敵なプレゼントとなりました。 

参考資料など

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