書店員をはじめとするマンガ好き選考員が一推しの作品を選ぶ、マンガ大賞。2022年の二次選考ノミネート作品が発表された。
選考の対象となるのは、前年の1月1日から12月31日に出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までの作品。今回の一次選考では、99人の選考員が最大5作品に投票し、計235作品が挙がった。その中の上位10作品が二次選考に進んだという。
今年の「マンガ大賞2022二次選考ノミネート作品」は以下の10作品だ。(作品名五十音順・敬称略)
・『海が走るエンドロール』たらちねジョン
・『【推しの子】』赤坂アカ×横槍メンゴ
・『女の園の星』和山やま
・『自転車屋さんの高橋くん』松虫あられ
・『ダーウィン事変』うめざわしゅん
・『ダンダダン』龍幸伸
・『チ。―地球の運動について―』魚豊
・『トリリオンゲーム』稲垣理一郎、池上遼一
・『ひらやすみ』真造圭伍
・『ルックバック』藤本タツキ
二次選考の結果は、3月中旬~下旬の授賞式をもって発表される予定だ。実行委によると、選考員が全ノミネート作品を読み、トップ3を選出。その結果を集計して、一推し『マンガ大賞』が決まるという。
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マンガ大賞2022、ノミネート作品は? 『ダーウィン事変』や『海が走るエンドロール』など