「女性の体について何を知っていますか?」
1月12日の「ジミー・キンメル・ライブ!」で、道行く男性に女性の体の構造を尋ねるコーナーが放送された。
質問は子宮の数など基本的な質問。ところが…。
「多くの女性たちの子宮は1つ?それとも2つ?」と聞かれた男性の1人は、「2つ」と回答。
別の男性も子宮の数を「2つ」、さらに卵管の数を「1つ」と答えた。
中には卵管の数を「4つ」、卵巣の数を「6つ」と回答した男性もいた(一般的に子宮は1つ、卵巣・卵管は2つ)。
質問は続く。別の男性はマンモグラフィーで検査する場所を聞かれて答えに詰まり「下半身」と回答。
また、「PMSは、それぞれ何の頭文字?」の質問に、ある男性は「ポスト・メンタル・シンドローム?」と答えた(正解は月経前症候群、プレメンストラル・シンドローム)。
この男性は「PMSはどれくらいの頻度で起きるか」と尋ねられ、神妙な顔で「少なくとも年に1回」と述べている。
図を用いた質問でも、不正解が続出した。
子宮頸部はどこかと尋ねる質問に対して、子宮などのさまざまな場所が指し示されたものの、頸部を正しく指した人はいなかった。
中には、質問者に「それでは知っている場所を指してみてください」と聞かれて、腸を指しながら「これは赤ちゃん?」と言った人も。
また、卵管の数を1つと答え、子宮頸部の場所を聞かれて子宮を指し、赤ちゃんがいる場所を「ここ」と言って卵巣を指した男性の横にいた女性は、不正解の連発に苦笑いしながら思わず「恥ずかしい」。
彼女は自分は産婦人科医だと明かし、「家で良い教育者ではないのがわかりますね」と述べた。
SNSには「男性は女性の体についてこんなに知らないのか」「国会議員や地元議員にも、これやって欲しい」などの反応が投稿されている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
女性の生殖器について男性に質問したら…「子宮の数は2つ?」不正解続出