iPhoneのロック画面に搭載してほしい新機能を、Apple専門の海外メディア「9to5Mac」のパーカー・オルトラニ氏がコンセプト画像付きで解説しています。
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iPhoneのロック画面は、これまで何度もデザインが変更されてきましたが、大きな変更が加えられたことはありません。オルトラニ氏はこのロック画面に着目し、実用性の高い新機能を提案しています。
ロック画面の上部にある時計は、Appleが2015年のiOS 9でフォントを変えて以来、デザインがほぼ変わっていません。
ここでは2つのデザインが提案されています。1つは極めてシンプルな新しいアナログ時計で、通知の上に浮かび上がり、壁紙に合わせて色が変わるというもの。もう1つは、フォントなどを変えたモダンなデジタル時計です。
Appleはユーザーの自由なカスタマイズを好まないため、ロック画面にサードパーティ製アプリのショートカットを作成できるようにすることは無いでしょう。しかし、カメラとライトのショートカットを、他のコントロールセンターのショートカットと交換できるようにすることは可能なはずです。
また、ロック画面に表示されるショートカットが2つではなく、4つになればより便利です。
iPhoneのホーム画面に表示されるウィジェットはとても便利な機能ですが、ロック画面でも活用できるはずです。通知でアクティブなアラートを表示するウィジェットがあったらどうでしょう。
例えば天気予報アプリで、雨が降りそうだという通知を1時間ごとの予報ウィジェットに切り替えたり、カレンダーからの通知を操作することで、その日に予定されている他の会議を確認できたら便利そうです。
iOSに不足している機能として、常時表示モードがあります。一部のAndroidデバイスには以前から搭載されていましたが、これは最新のiPhoneでも採用可能なはず。可変リフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載しているおかげで、電力消費も少なく済むはずです。
iPhoneの常時表示ディスプレイには、時刻や日付、バッテリー、ネットワークインジケータ、ロック状態が表示されれば十分です。通知機能を追加することもできそうですが、バッテリーの消耗が激しくなるかもしれません。
オリジナルサイトで読む : AppBank
次世代iPhoneの「ロック画面を強化する」4つの機能コンセプト