韓国で活動中の中国人ガールズグループメンバーのクンジョル(韓国の最も丁寧なお辞儀で、ひざまずいて行う)拒否論争が大きくなる中で、このことを知った一部の中国ネットユーザーはこれを批判した韓国ネットユーザーを狙って「過去、韓国は中国の植民地だった」と歴史歪曲(わいきょく)をしながら対抗している。
中国官営メディア「観察者網」は8日、「ガールズグループ中国人メンバーの王怡人(ワン・イーレン)(芸名イロン)が新年の挨拶でひざまずかなかったため、韓国ネットユーザーから『中国に帰れ』と罵られた」という題名の記事を掲載した。
最近、韓国ガールズグループ「EVERGLOW(エバーグロー)」の中国人メンバーのイロンは他のメンバーがファンにクンジョルをする状況で手をたたいて一人だけこのお辞儀をしなかった。これについて一部の韓国ネットユーザーから指摘があった。観察者網は、論争が韓国メディアを通じて報道されたことに言及しながら「韓国メディアがこれを報じながら中国人の伝統は天と親にだけひざまずくと言及したが、多くの韓国ネットユーザーは今もこのことを受け入れずにいる」と伝えた。
続いて「王怡人の事件以前にも、韓国で活動する多くの中国人がこのような状況に直面したことがある」とし「しかし中国伝統文化においてひざまずく行為は最も高い尊敬の象徴で、特定の人にひざまずくことはその人に対する忠誠心と尊敬心を表すもので、強制的に他人にひざまずくことは時には恥とみなされる」と説明した。
観察者網はこれに伴い、韓国で活動中の他の中国人がこのような状況を避けるためにさまざまな方法を使っていると説明した。まずボーイズグループGOT7(ガットセブン)のジャクソンの事例を挙げた。ジャクソンが韓国のバラエティ番組に出演し、他の韓国人メンバーがお辞儀をする時、床にうつ伏せになった姿が入れられた映像を共有した。また別のアイドルグループEXO(エクソ)のメンバーとしてデビューしたタオは、他のメンバーがお辞儀をするときに片方の膝を半分ぐらい曲げて体を縮めるだけだった場面も公開した。
観察者網は韓国と中国の文化的の違いを認めているショー番組もあるとしながら、SEVENTEEN(セブンティーン)のメンバーがクンジョルをするとき、中国メンバー2人は後ろで頭を下げて挨拶をさせた事例も紹介した。
この記事に接した複数の中国人ネットユーザーは王怡人を讃えながら「植民地の文化伝統は違う」「植民地の奴隷は全員ひざまずいた」と韓国が中国の植民地だったという間違った内容を主張した。
また他のネットユーザーも「韓国は昔から中国の付属国で中国は韓国の宗主国だったので、韓国が宗主国にひざまずくのは当然だ。韓国は我々に対してひざまずくことが長い間当たり前のことだったのでこのような行動が伝統礼儀という名前で定着した」とした。
https://japanese.joins.com/JArticle/286506?servcode=700&;sectcode=750
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