2021年12月31日、韓国・イーデイリーは「韓国の今年の消費者物価は前年より2.5%上昇し、過去10年で最も高い上昇率を記録した」と伝えた。
韓国統計庁が発表した消費者物価動向によると、今年の消費者物価指数は前年比2.5%上昇した。2011年の4.0%以来の高水準だった。物価の基調的流れを示す根源物価指数(農産物および石油類を除く)と、経済協力開発機構(OECD)比較基準である食料品およびエネルギー除外指数はそれぞれ1.8%と1.4%の上昇で、どちらも2015年(2.2%、2.4%)以来の高水準だった。生活物価指数は3.2%上昇し、2011年(4.3%)以来の上昇幅を記録した。生鮮食品指数(6.2%)も昨年(9.0%)に引き続き上昇した。
品目別に見ると、農畜水産物は8.7%で2011年(9.2%)以来、工業製品が2.3%で2012年(2.8%)以来の上昇幅を記録した。家賃は1.4%上昇で2016年(1.6%)以来の数値。公共サービスと個人サービスも1.0%と2.6%上昇している。卵(41.3%)、ネギ(38.4%)、唐辛子粉(19.1%)、ガソリン(14.8%)、軽油(16.4%)、マスク(24.1%)などの急騰が目立つ。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「こんな数字を見なくても、スーパーに行けば物価がすごいことになっていると体感できるよ」「暮らしていくのが本当に大変だ」「生きていくことが嫌になる」「なのにどうして給料は上がらないのか」「これもみんな文在寅(ムン・ジェイン)大統領のおかげです」「それでもマスコミが言うには政権支持率は40%らしい」「本当に最悪の政府だ」など、嘆きの声が殺到している。
一方で、「原油価格、原材料の価格上昇は世界的な問題だ。政府はよく対応してるよ」「そもそも物価が下がったことなんてあるか?」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)
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韓国の物価が平均所得じゃ生活できないレベルで凄いことになってるwwww