年末年始、人と集まる時にオススメなボードゲームをご紹介！ 今回は友達同士で楽しめるものをお届けします！
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読者の皆様、年末年始いかがお過ごしでしょうか。新型コロナでここ数年帰省できなかったこともあり、今年はようやく実家に戻れるという方、あるいは友達と久しぶりに集まる……なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回AppBankでは年末年始にオススメのボードゲームをお届け！
今回は10分〜30分程度で終わるようなお手軽なものから、友達同士で楽しめそうなゲームをご紹介していきます！
プレイ人数：2〜6人
プレイ時間の目安：10〜15分
対象年齢：10歳以上
種別：対戦ゲーム、プレイ中の盛り上がりを楽しむタイプ
最強の精霊馬を作り上げろ！ 面白ネームも楽しい
偉人をキメラ合成するゲーム『ソクラテスラ 〜キメラティック偉人バトル〜』で話題になった「Azb.Studio」の最新作。
今回キメラにするのは精霊馬です。あの世のレースでおじいちゃんを1位にして、無事お盆に帰ってこられるようにしてあげましょう。
プレイしている時の過程を楽しむ要素が強かった『ソクラテスラ』に対し、本作はゲームとしての完成度がアップ。レースゲームとしてしっかり楽しめる内容になっています。
配られた手札から作り上げる精霊馬は、頭･胴･脚の3つの部位に分かれており、それぞれレースゲームに使われる効果が記載。どのカードを出すか、そしてどの順番で出すかによって、レースの結果が変わってきますよ。
もちろん、出来上がった精霊馬の名前を見て楽しむ要素も健在。脚パーツの「シャワー」「テイオー」「チャン」など、どこかで聞いたような名前もあったり……？
『ソクラテスラ』を楽しめた人にはもちろん、ボードゲームに不慣れな人にも楽しめるゲームに仕上がっていますよ！
プレイ人数：2〜5人
プレイ時間の目安：30分
対象年齢：6歳以上
種別：協力ゲーム、プレイ中の盛り上がりを楽しむタイプ
う〇こを漏らさずにサービスエリアまで耐えろ! トイレの奪い合いなのに協力ゲーム
みんなで楽しい旅行、高速道路に乗って行き先へ。車での長旅に付き物なのは……そう、う〇ちの問題ですね。
本作はいかにうん〇を漏らさず、目的地へ到着できるか協力するゲーム。
手に握ったう〇ちトークンは、あなたのお腹に入ったうん〇の量を示しています。所持数がキャパシティをオーバーしてしまうとアウト。悲しい慟哭とともにオムツ(共有物)が減ってしまいます。目的地にいくまでにオムツが全滅、さらに誰かがお漏らししてしまうとゲームオーバーです。
定期的に訪れるサービスエリアでトイレに行くことで、う〇ちトークンを減少させることが可能。「ブーペ！」の掛け声とともに、差し出した〇んちトークンが一番多い人がトイレに行けます。ところがこのトイレ、1人or2人(状況次第で変わる)しか使えません。
ではどうやって誰がトイレに行くのか示唆するのか? 無論それは相談なのですが、そこでは「今ヤバイ」とか「割と大丈夫」とか、曖昧なワードしか使っちゃダメ。具体的な数字は禁止、しかも相談時間は10秒です。
オムツが減らないように、やばそうな人を可能な限りトイレに行かせてあげたい……！ でも互いの読み合いが失敗すると、誰もトイレに行けないみたいな喜劇、もとい悲劇が発生することも。
なお、トイレに行けなかった人はサービスエリアで食事をしてしまい、お腹の中がどんどんう〇ちだらけになっていきます。たとえどんなに漏れそうだったとしても。
バカバカしいテーマである一方、意外と互いの読み合いや以心伝心がうまくいったときの達成感もあるので、意外と楽しめる一作です。
プレイ人数：3〜4人
プレイ時間の目安：15分
対象年齢：10歳以上
種別：対戦ゲーム、戦略と勝敗を楽しむタイプ
おまえ、どっち派？ パンとごはんの宗教戦争が幕を開ける……
昨日ご紹介した『まじかる☆パティスリー』を制作しているMAGIによる新作ボードゲーム。あちらよりもやや戦略性が高くなってはいますが、ボードゲーム初心者でも楽しめる難易度に仕上がっています。
ゲームの舞台は、「パン派」と「ごはん派」の国境に存在しているとある村。村人はいずれかの派閥に属する決断を迫られていました。しかしそこにやってきた魔女がおかしな魔法をかけたからさぁ大変。その魔法とは、なんと自分の派閥がどちらかわからなくなってしまうという恐ろしいものでした。アナタは自分の派閥もわからないまま、なんとかして村の雰囲気を自分の派閥と同じにしなければならないのです……！
自分の派閥カードを自分以外に見せつつ、周囲の反応からそれを推理、自分の番になるとできる「投票」で、雰囲気を「パン派」「ごはん派」のいずれかに偏らせましょう。
ただ、自分の番には「派閥カードを入れ替える」という行為が可能。下手にやってしまうと自分の派閥がわからなくなってしまう一方、上手に使えれば有利な派閥に入り込むこともできるかも？
さらにこのゲームのミソは、第三勢力「ポテト派」がまれに出現する点。最後まで残っていると、投票結果をひっくり返す恐ろしい存在に……！
単純なルールながらも、互いの読み合いは複雑。状況を変えるアクションカードもあるので、ちょっと難しいボードゲームに挑戦したいな、という方にもオススメです。
いかがでしたか？ 気になるゲームがあったら買ってみて、年末年始に限らず人と集まれる時にプレイしてみてくださいね！
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