待って、振り付けがわからないんだけれど…。
12月20日に開かれたNBAユタ・ジャズ対シャーロット・ホーネッツの試合。
ジャズ・ダンスチームのダニエル・ブッシュさんは、パフォーマンスの途中に不意をつかれた。
曲が突然変わって、予想していなかったブルーノ・マーズの『Marry You / マリー・ユー』がかかったのだ。
「え、この曲やる予定だった?」というような表情を見せながらも、なんとか仲間に合わせて踊ろうとするブッシュさん。
そこに現れたのは…。
恋人のブランドンさんだった。ブランドンさんは結婚式の定番曲である『Marry You / マリー・ユー』が流れる中、指輪を取り出してひざまづき、ブッシュさんにプロポーズした。
予期せぬ展開に驚きながらも、ブッシュさんは満面の笑顔でブランドンさんの顔を両手で挟み、首を縦に振っている。
ブランドンさんが指輪をブッシュさんの指にはめると、2人はコート上で抱き合った。
KSLスポーツによると、このサプライズのプロポーズは、ブランドンさんと、ジャズダンスチームディレクターのアシュリー・ケルソンさん、ジャズプロデューサーのペイドン・アダムスさんが準備した。
プロポーズの動画を投稿したNBAやジャズのSNSにはたくさんのいいね!や祝福のメッセージが投稿されている。
ブッシュさんのInstagramによると、ふたりは付き合って2年半になる。
試合はジャズがホーネッツに112-102で勝ち、ふたりにとって思い出の試合で勝利をプレゼントした。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
振り付けがわからない…戸惑うNBAダンサーを待っていたのは感動的な展開だった