「M-1グランプリ2021」決勝進出者は? 一覧でプロフィールを紹介、5組が初ファイナル

12月19日(日)午後6時34分から、漫才日本一を決める「M-1グランプリ2021」(ABCテレビ・テレビ朝日系)の決勝が生放送される。

開催17回目となる今年は、史上初の6000組超えとなる6017組がエントリー。準決勝では、昨年から約1000組も出場者が増えた激戦を勝ち抜いた26組が、ファイナリストの座をかけて渾身の漫才を披露した。

決勝戦に出場するのは、インディアンス、オズワルド、真空ジェシカ、錦鯉、モグライダー、もも、ゆにばーす、ランジャタイ、ロングコートダディの9組。

さらに、敗者復活戦に進んだ以下16組から、視聴者投票で選ばれたコンビが参加する。敗者復活戦は、19日午後2時55分から放送予定だ。

ダイタク、ヨネダ2000、男性ブランコ、さや香、ハライチ、アルコ&ピース、金属バット、ヘンダーソン、カベポスター、からし蓮根、アインシュタイン、東京ホテイソン、ニューヨーク、見取り図、マユリカ、キュウ

「M-1グランプリ2021」決勝進出者9組は?

9組のうち、決勝初出場となるのは半数以上の5組。個性豊かなファイナリストたちを紹介する。(すべて敬称略、五十音順)

インディアンス

吉本興業所属のインディアンス。吉本興行の養成所「大阪NSC」出身の田渕章裕(左)ときむが2010年に結成した。

2019年のM-1グランプリで決勝進出を果たし、2020年は敗者復活戦からファイナルに。決勝の舞台は3年連続3度目だ。

オズワルド

吉本興行所属のオズワルド。吉本興行の養成所「東京NSC」出身の畠中悠(左)、伊藤俊介によって2014年に結成された。

3年連続で決勝進出を果たした「M-1常連組」のコンビ。スローテンポの漫才が持ち味だ。

真空ジェシカ

初の決勝進出を果たしたのが、プロダクション人力舎所属の真空ジェシカ

ガク(左)、川北茂澄によって2011年に結成された。初の決勝でどんなインパクトを残すか、期待がかかる。

錦鯉

ソニーミュージックアーティスツ(SMA)所属の錦鯉

長谷川雅紀(左)、渡辺隆によって2012年に結成された。M-1決勝史上「最年長コンビ」として話題を集めた去年につづき、2年連続で決勝に挑む。

モグライダー

芝大輔(左)、ともしげによって2009年に結成されたモグライダー。マセキ芸能社所属で、今大会で初の決勝進出を果たした。

マセキ芸能社から決勝に進んだのは、ナイツ以来。注目が集まりそうだ。

もも

初の決勝進出を果たしたもも

吉本興業所属で、NSC大阪校35期生のまもる。(左)、せめる。が2017年に結成。5年目で決勝の舞台に立つ。

ゆにばーす

吉本興行所属のはら(左)、川瀬名人が2013年に結成したゆにばーす。決勝進出は2018年以来3度目となる。

川瀬名人はかねてより「M-1で優勝したら芸人引退」を宣言しており、大会にかける思いは強い。

ランジャタイ

伊藤幸司(左)、国崎和也によって2007年に結成されたランジャタイ

歴代王者・サンドウィッチマン擁するグレープカンパニー所属で、今大会で初の決勝進出となる。

ロングコートダディ

2009年に結成された、堂前透(左)、兎からなるロングコートダディ。吉本興行所属で、今大会で念願となる初の決勝進出を果たした。

2020年には「キングオブコント」の決勝にも進んだ。

審査員と、「M-1グランプリ」過去の王者は?

審査員を務めるのは、オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、サンドウィッチマンの富澤たけし、中川家の礼二、ナイツの塙宣之、ダウンタウンの松本人志の7人。2020年と同じ顔ぶれだ。 

司会も、お馴染みの今田耕司と上戸彩が務める。

「M-1グランプリ」の歴代王者は以下の通り。

第1回(2001年) 中川家
第2回(2002年) ますだおかだ
第3回(2003年) フットボールアワー
第4回(2004年) アンタッチャブル
第5回(2005年) ブラックマヨネーズ
第6回(2006年) チュートリアル
第7回(2007年) サンドウィッチマン
第8回(2008年) NON STYLE
第9回(2009年) パンクブーブー
第10回(2010年) 笑い飯
第11回(2015年) トレンディエンジェル
第12回(2016年) 銀シャリ
第13回(2017年) とろサーモン
第14回(2018年) 霜降り明星
第15回(2019年) ミルクボーイ
第16回(2020年) マヂカルラブリー

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