大手ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」で、「テレビのようでテレビじゃない」テレビを12月10日から発売することになった。一体どんなものなのか。
株式会社ドン・キホーテの7日の発表によると、正式名称は『AndroidTV 機能搭載チューナーレス スマートテレビ』。オリジナルブランド「情熱価格」の新商品だ。
発表文に添付された画像には「テレビのようでテレビじゃない!!」「スマホのように対応アプリを楽しみ放題!」「あえてテレビチューナーを外したネット動画専用スマートTV」などと情熱的なキャッチコピーが並んでいる。
スマホなどに使われるAndroid OSを搭載した液晶モニターで、インターネットでの動画視聴に特化した商品だ。同社はテレビチューナーを外した理由について、「YouTubeや、Netflix、Amazon プライムビデオなどの動画配信サービス、コンテンツの充実によりインターネットで、動画や映画を日常的に視聴する人が増えています」としている。
HDMI端子などがついているため、ネット動画を見るだけでなく、家庭用ゲーム機や、DVDやブルーレイプレイヤー、ノートパソコンなどを繋げることも可能だ。液晶サイズは2つあり、24インチが税込み2万1780円。42インチが3万2780 円。12月10日から。一部店舗を除く全国のドン・キホーテ系列店で販売されるという。
この「スマートテレビ」には、NHKを受信するために必要なテレビチューナーがついていない。この場合、NHK受信料は支払わなくていいのだろうか。
NHKふれあいセンターに電話して確認してみたところ「リアルタイムでテレビ放送を見ることができないものは受信設備とはみなされないので、NHKの受信料を支払う必要はありません」との回答だった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ドンキが「テレビのようでテレビじゃない」スマートTVを発売。受信料は払わなくていいの?NHKに聞いた