イーロン・マスク氏がCEOを務めるアメリカの電気自動車大手・テスラ社が販売した子ども向けの電動四輪車がネット上で話題となっている。
大人が乗る車と遜色のないスタイリッシュなボディデザインにも反響が寄せられ、「ほしい」などの声も寄せられている。一体、どんな車なのか。
テスラ社が発売を発表した子ども向けの電動四輪車は「Cyberquad for Kids」。
電動のピックアップトラック「Cybertruck」のオプション車として開発された「Cyberquad」という2人乗りの小型電動4輪オフロード車の子ども向けだ。
黒のボディに直線的なデザインが目を引く。子ども向けとは思えないクオリティの高さを感じさせる。
販売サイトによると、「Cyberquad for Kids」は完全電動型で、フルスチールのフレームにクッション性の高いシート、調整が可能なサスペンション、リアディスクブレーキ、LEDライトを備えているという。
さらに、リチウムイオンバッテリーを搭載していて、航続可能距離は15マイル(約24km)、最高速度は時速10マイル(約16km)ほど。対象の年齢は8歳以上を想定していると説明されている。
公式YouTubeで公開された動画を見てみると、ヘルメットを着用した子どもが実際に電動四輪車乗っている。子どもの目線から撮影されたカメラの映像は迫力満点だ。
砂ぼこりを上げながらも、大きな石などが転がる険しい道を力強く進んでいる。
「Cyberquad for Kids」の価格は、1900ドル(日本円では約21万円)。テスラと聞いて想像はしていたものの、やはり値段は決して安くない。
だが、販売サイトによると、日本時間12月3日午後3時の時点で残念ながら、すでに完売状態になっている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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