吹雪に見舞われたデンマーク北部の街オールボーで12月1日、IKEAを訪れていた客が帰宅困難になり、従業員らとともに店内で一夜を過ごした。
足止めされたのは、6人の客と25人の従業員。店の外には30センチの雪が積もっており、隣のおもちゃ店のスタッフも避難してきたという。
AP通信によると、店長のピーター・エルモースさんは「私たちは、展示家具で眠りました。1階のショールームにはベッドやマットレスやソファーベッドがあります」と、地元メディアに語っている。
滞在者たちはずっと試してみたいと思っていたベッドを選び、一緒にテレビを見たり食事をしたりして過ごしたという。エルモースさんは「素敵な夜で、とても楽しかった」と話す。
イケア・オールボー店のInstagramには、客たちが過ごした後のベッドの様子が投稿されている。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
IKEAの客と従業員、大雪で帰れなくなる⇒好きな展示ベッドで一夜を過ごす【写真】