大リーグ・エンゼルスは11月22日(日本時間)、大谷翔平選手の通訳を務める水原一平さんを「MVI」(最優秀通訳)として公式SNSで称えた。
エンゼルスはInstagramに3枚の写真を投稿。1枚目には水原さんの写真と、「MOST VALUABLE INTERPRETER IPPEI MIZUHARA」というメッセージが綴られていた。
2枚目には、「一番お世話になった人は誰か?」と問われた大谷選手の「お世話になったのは、やっぱり一平さんじゃないかなと思いますね」とするコメントが添えられた。11月15日に日本記者クラブで開かれた会見でのコメントと見られ、大谷選手は「常に一緒に仕事もしていますし。それはその通りじゃないかなと思います」と述べていた。
3枚目には、金色の王冠のイラストが描かれた水原さんの写真が投稿された。Twitterでも3枚の写真を投稿した。
エンゼルスの“粋”な発表に、ファンからは「粋な計らいがすぎる」「これからもずっとそばで大谷さんを支えてください」などと反響が広がった。
水原さんはこれまでも、エンゼルスのSNSにたびたび登場。7月にあったMLB・オールスターゲームのホームランダービーでは、大谷選手のキャッチャーを務めた。
MLB公式サイトの記事によると、水原さんはカリフォルニア大学リバーサイド校に通い、大学卒業後に通訳の道へ。
2013年に北海道日本ハムファイターズの球団通訳として入団し、2017年まで外国人選手の通訳などのサポートを担った。そこで、ドラフト1位で日本ハムに入団した大谷選手と出会ったという。
2018年から大谷選手の通訳を務めている。
試合後のインタビューでは水原さんが大谷選手の横に立ち、大谷選手の言葉をファンに伝える場面が数多く見られ、ファンからの人気を集めている。
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大谷翔平選手の通訳・水原一平さんが「最優秀通訳」に。エンゼルスの“粋”な発表に反響広がる