ハーゲンダッツの期間限定の新作ザッハトルテ味をめぐって、本場オーストリアの政府観光局内でも意見が分かれている。
オーストリア政府観光局はTwitterで、発売直後に職員が早速食べたことを報告。
オーストリア人職員の感想として「あんまりザッハートルテっぽくはないけど、すごく美味しい」と紹介した。
政府観光局から「ザッハトルテっぽくない」認定を受けてしまったかに見えたが、 別の職員の意見は違った。
11月18日には、日本人職員の感想として「え、めっちゃザッハートルテ!!」とツイート。「個人の感想です」とも付け加えた。
オーストリア政府観光局の投稿に対して「美味しかった」「食べてみたい」と反響が広がった。
ハーゲンダッツのザッハトルテ味は、チョコレートのアイスクリームに、外側は甘酸っぱいアプリコットソースが2層のチョコレートに挟まれたコーティングが施されている。
ザッハトルテは1832年、オーストリア帝国宰相・メッテルニヒがゲストを迎えるために特別なデザートを依頼したことがきっかけで生まれた。
今年5月には、首都ウィーンにある老舗ホテルが、ケーキなどを販売するオンラインショップで60ユーロ以上購入すると全世界で送料無料になるキャンペーンを開催。日本でもザッハトルテの購入者が相次ぎ、Twitter上で大きな話題になった。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ハーゲンダッツ新作「めっちゃザッハトルテ」⇔「っぽくない」本場オーストリアの観光局内で割れる