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LABO麺@中野(特製白醤油ラーメン、まかない飯)

訪問日時:2021/11/08 12:07
最近、中野に所要があることが多い。
今日のランチは駅近くのレンガ坂にあるビストロを選んだ。
ビストロ「root」が昨年4月に
ランチでラーメンを開始している。
ビストロが手掛けるラーメンはとても好み。
姉妹店のフレンチレストランKUFUKU±の
竹中誠治シェフが数年かけて考案した極上の一杯。
とか。。
しかもそのシェフは、
ホテルやレストランを経験後、
豪華客船“飛鳥Ⅱ”の料理人として勤務。
すぐにでも行きたかったけど、
新店の多さに忙殺していて、
つい最近ネットの投稿を見て行きたくなった次第。
店に入ると、すてきな空間だ。
左側に会計があり、
前払いで注文をするシステム。
白醤油ラーメン、特製白醤油ラーメン、
しじみとあさりの塩トリュフラーメン
という3本柱(ノーマルと特製では具が全く違うので)に加えて、
毎月創作拉麺を提供している。
ピスタチオ担々麺とはかなり魅力的!
今、ピスタチオは流行りだからな~。
また来ることを予感して
今日は特製白醤油ラーメンをお願いした。
鳥そぼろかけ放題という ごはん も追加と思ったけど、
今日のまかない飯は魯肉飯というので、
そっちにした。
店内はビストロの雰囲気そのもの。
壁に向かったカウンター6+2、
壁を背にしたカウンター2席。
どの席にも座ってみたい。
説明書あり。
豚骨と昆布で出汁をとり、
鳥粗挽き肉を加えて清湯にするという
中国料理にもあるクラリフェという技法を使っている。
その他、フレンチシェフならではの
目線から作られた作品にひきつけられる。
卓上には花椒オイル。
1番目で4分後到着。
木のお盆できれいに配膳。
丸い器は青唐辛子ペースト。
あまり見慣れないビジュアルではある。
豚肩ロースチャーシュー、鴨胸肉ロースト、カダイフ、
きのこのヴルーテ、姫たけのこ、鎌倉生麩、白髪ネギ、海苔
が必要然として乗っている。
スープはなんときれいな。
昆布の旨味、豚骨由来の深み、
ナイスな清湯ですぞ。
浅草開化楼の中細をずずいと、
ウ(⦿⦿)マ~~~!!!
サクサクした食感で、蜜になった麺に
表面張力でスープがからむからむ。
フレンチらしい、きれいなラーメンと思う。
これ、好き。
低温調理チャーシュー。
rootでお馴染みの熟成塩豚ローストを固まりで低温調理
とか。
なんとなく作ったレアチャーシューではなく、
しっかりと美味しく作られた印象で、
これは火が通らないうちでも大変美味しかった。
鴨胸肉ロースト。
これほど柔らかで味わいが重厚な鴨はすごい。
赤ワインを合わせたくなるぞ。
これぞフレンチ!
鎌倉生麩。
好きな食べ物ではあるけど、
ラーメンにはどうかな。
あと、ここに写っている
カダイフがとても効果的な取り合わせだった。
揚げ物の衣でしかお目にかかったことはないけど、
コクを少し足したかったので、白醤油ラーメンの優しい出汁に合うように、
風味の邪魔にならないカダイフを選びました。
とのこと。
存在感抜群で、これから具材として
注目してもいいのかもしれない。
きのこのヴルーテを溶いてみる。
うはー、きのこフレーバ~~~~
別物にはならないけど、
かなり変わるね。
青唐辛子ペーストは肉に、
スープに相性バツグンだった。
なにしろ風味が良い。
花椒オイルも試してみたけど、
担々麺系にはいいと思う。
このスープは汚したくない感じ。
まかない飯の魯肉飯。
予想外に量がこんもり。
ごはんにはかけ放題の鳥そぼろが下に敷かれ、
そこに魯肉が載せられている。
この肉がバカみたいに美味しい!
鳥そぼろはサラサラでとても丁寧な仕込み。
これだけでも時間かかるだろうなあ。。
このサイドはかなり気に入った。
海苔で巻いたり、
青唐辛子ペーストもよい脇役になった。
かなり満腹になり 箸を置いた。
絶対また来たいなあ。
全てのメニューを口にしたい。
それにしてもこの横丁はいいね。
夜歩いていたら、
はしごしてしまいそうだよ。
お店のデータはぼぶのラーメン店DATAで。

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実食感想
実食メニュー:特製白醤油ラーメン1000円、まかない飯350円
スープの種類:あっさりじんわり
麺の種類:細ストレート
具:豚肩ロースチャーシュー、鴨胸肉ロースト、カダイフ、きのこのヴルーテ、姫たけのこ、鎌倉生麩、白髪ネギ、海苔
スープの余韻:★★★★★
麺の評価:★★★★★
チャーシュー評価:★★★★★
メンマ評価:ー
再訪問希望度:★★★★★
総合評価:★★★★★
ひとこと:非常に惹かれました。
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オリジナルサイトで読む : ぼぶのラーメン紀行
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