5日、韓国の若者の間で最近、ソウル近郊・京畿道の東豆川市にある日本風ドラマセット場「にじもりスタジオ」が人気を集めている。写真はにじもりスタジオ。
2021年11月5日、韓国の若者の間で最近、ソウル近郊・京畿道の東豆川市にある日本風ドラマセット場「にじもりスタジオ」が人気を集めている。
韓国メディア・マネートゥデイによると、同スタジオは韓国時代劇の巨匠、故キム・ジェヒョン監督が主導し設立された。江戸時代を再現したテーマパーク型ドラマセット場で、最近のネットフリックスオリジナル韓国バラエティー「犯人はお前だ!」や昨年のtvNドラマ「九尾狐伝」などの撮影場所として使われた。
東豆川市は同スタジオについて特別な広報活動を行っていないが、「日本より日本らしい場所が東豆川にある」と口コミで広がり、若者を中心に注目を集めている。先月11日に一般公開されると、最初の週末だけで入場者数は約300人を記録したという。
スタジオ関係者は「キム・ジェヒョン監督は日本で撮影するたびに、スタッフの移動や外貨流出について悩んでいた」とし、「どうせ作るならちゃんとしたものを作ろうというキム監督の考えに基づき、家具から湯呑まで全て日本現地から持ち込んだ」と説明した。
スタジオ側は一般公開前、韓国内の反日感情を懸念していたが、反応は思いのほか良いそうで、今月には旅館をオープンさせる予定だという。
東豆川市関係者は「約10年にわたり投資し、最近ようやく撮影地以外の用途で承認が続々と下りているので、市としても期待が大きい」とし、「完璧な観光地になるには行政手続きがいくつか残っているが、全てクリアして東豆川市の代表観光地にしたい」と話しているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「行ってみたい」「今一番ホットなスポット」と興味を示す声や、「写真を見て箱根かと思った。本当に韓国なの?」「京都にしか見えない」とその完成度に驚く声が上がっている。
また、「韓国人は誰よりも日本が好きなのに、なぜその気持ちを隠そうとするのだろう」「選択的反日。だから日本にばかにされる」と複雑な気持ちを吐露するユーザーも。
実際に訪れたユーザーからは「まるで日本にいるみたいだった」「最近は日本旅行に行けないから良い気分転換になった」「写真も映えるし風景も美しくて最高」「着物を着たりラーメンを食べたり、日本を満喫できた」「早く本当の日本を旅行したい」など高評価が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
[レコードチャイナ 2021.11.6]
https://www.recordchina.co.jp/b884670-s25-c30-d0191.html
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