現行のiPad miniのマイナーアップデート版となる、iPad mini Proの存在が噂されています。
*Category:テクノロジー technology|*Source:@FronTron ,MacRumors ,FrontPageTech
韓国のフォーラムに投稿され、@FronTron氏によってTwitterで共有された噂によると、Appleは8.3インチのiPad mini Proで、ProMotionをサポートするSAMSUNG製ディスプレイをテストしているとのことです。
iPad mini 6 Pro(仮称)
サムスンディスプレイは、8.3xインチの120HzディスプレイのサンプルをAppleに出荷しました。モデルは128GBのバリアントからで、RAMは4GB、3.23GHzのA15を搭載しています。価格はmini 6よりも若干高くなりますが、しかし、それほど負担にはなりません。
ProMotionは、Appleが開発した可変リフレッシュレートディスプレイ技術で、ディスプレイをより滑らかな最大120Hzで動作させることができます。この機能は現在、11インチと12.9インチの『iPad Pro』、『iPhone 13 Pro』と新しい『MacBook Pro』にのみ提供されています。
この投稿を取り上げたApple専門の米メディア『MacRumors』は「上位機種にしか搭載されていない機能を、携帯性と日常性を重視して設計された最小のiPadに搭載するという考えは、あり得ないことのように思える」としています。また、著名リーカーのジョン・プロッサー氏も、「恐らく真実ではない」と補足しています。
ただし同メディアは、このProMotionディスプレイの搭載は、現在のiPad miniで問題視されている“ゼリースクロール”を解決する可能性があるとも示唆しています。
@FronTron氏のツイートによれば、このiPad mini Proは現行モデルと同じA15 Bionicを搭載し、4GBのメモリ(RAM)を搭載するとのこと。同じA15 Bionicを搭載した『iPad mini』を後から登場させるのも不思議ですが、これはテスト段階の試作機の構成である可能性もありそうです。
このiPad mini Proの価格は「少し高くなる」とのことですが、登場時期などについては明らかになっていません。なお、『MacRumors』も指摘する通り、これは出どころがほとんど不明であるため、あくまで噂程度に受け止めておいたほうが良さそうです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
iPad mimiを「Proモデル」化する。AppleがSAMSUNGと極秘で進める計画の噂