お金の難しい話に、退屈しちゃったのかも…
新型コロナ禍で自宅から番組にオンライン出演する人も多い中、またしても微笑ましい「アクシデント」が発生しました。
NDTVによると、ジャーマン・マーシャル財団のシニアフェローであるジェイコブ・フンク・キルケゴール氏は、ブルームバーグの番組にオンラインで出演。ドイツ連邦銀行のワイトマン総裁の退任が経済に与える影響を分析していました。
スーツ姿でばちっと決めてコメントするキルケゴール氏。中継の途中で、青いタンクトップを着た幼い息子がひょっこり現れ、お父さんの背後からカメラに向かっておどけた表情を見せます。
息子の無邪気な「乱入」に気づくと、キルケゴール氏は思わず一瞬笑みを浮かべます。手で追い払おうとしますが、息子も簡単には引き下がらず、手を伸ばしてぴょんぴょんと跳びはね始めました。それでも、キルケゴール氏は真剣な表情でコメントを続けています。
耐えかねた司会者は、キルケゴール氏の解説を一時中断。財政破綻したギリシャに対するドイツの巨額の救済措置を念頭に、「あなたの息子さんはギリシャ政府ではたらいていますか?」と冗談を言いました。
キルケゴール氏は「(子どもを)抑えるのはとても難しいです」と苦笑。ほほえましい動画はネットで拡散し、約20万回再生されて話題を呼んでいます。
新型コロナの感染拡大で、自宅からのオンライン中継が珍しくなくなる中、同様のアクシデントは世界各地で報告されています。
2020年4月には、アメリカのリポーターがスーツのズボンを履かずに自宅中継に臨み、素脚が写り込むハプニングが発生しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
真剣なオンライン中継中に子どもが「乱入」 ⇒ 司会者のつっこみにほっこり【動画】