10月19日に公示された第49回衆議院選挙で、立候補者のうち20代は計14人だった。前回の衆院選の24人に比べて大幅に減った。ハフポスト日本版の取材に総務省が20日、回答した。
毎日新聞などによると、今回の立候補者の合計は1051人で現行制度下で最少。そのうち20代の比率は約1.3%となった。
前回2017年の衆院選の立候補者の合計は1180人。そのうち20代は23人で、全体に占める割合は1.9%だった。全体に占める割合を見ても、20代候補者の比率が下がっていることが分かる。
今回の20代の立候補者は政党別の内訳でみると、日本共産党4人、自由民主党3人、立憲民主党3人、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で2人、日本維新の会1人、新党やまと1人となっている
ハフポスト日本版の調べでは、今回の衆院選に立候補した20代候補者は以下の通り。
吹田英駿(25)=比例東京ブロック(新党やまと)
今井瑠々(25)=岐阜5区(立憲民主党)
野中美咲(25)=大分1区(NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で)
近藤真衣(25)=比例北陸信越ブロック(自由民主党)
松野未佳(26)=比例東京ブロック(自由民主党)
太田彩花(26)=東京16区(日本共産党)
吉川穂香(26)=東京24区(日本共産党)
岸野智康(27)=茨城3区 (日本維新の会)
荒井淳志(27)=石川1区(立憲民主党)
西之原修斗(27)=東京11区(日本共産党)
馬場雄基(29)=福島2区(立憲民主党)
矢島秀平(29)=広島3区(NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で)
木造燿子(29)=比例東海ブロック(自由民主党)
望月亮佑(29)=大阪18区(日本共産党)
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【衆院選2021】20代候補者は14人、全体のわずか1.3% 前回よりも減少