10月から日本テレビ系で放送が始まる人気アニメ「ルパン三世」の新シリーズ「ルパン三世 PART6」。
日本テレビほか一部放送局で9日に放送される初回「EPISODE 0 ―時代―」が、1971年のシリーズ開始から50年にわたって次元大介の声優を務め続けてきた小林清志さんが「最後」に次元を演じる作品となる。
次元役については、9月に小林さんから大塚明夫さんにバトンタッチされることが発表され、小林さんは「ルパンは俺にとって⼀⽣ものの仕事であった。命をかけてきた」とコメント。
「我儘を⾔えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが 無理だった」と思いを綴り、「あとは明夫ちゃんに委ねます。頑張ってちょうだい」とエールを送っていた。
2回目以降の放送では、大塚さんが次元役を演じる。
大塚さんは自身のTwitterで10月8日、「明日の晩はルパン3世! 最後の小林次元を堪能してください!」と投稿していた。
Twitterには「これは見逃せない」「正座して見届ける」「泣く自信ある」といった投稿や、大塚さんの次元も楽しみにしているという声も広がっていた。
「ルパン三世 PART6」は10月から日本テレビ系全国放送開始。日本テレビでは9日24時55分から放送される。その他の放送局では放送日が異なるところもある。
新シリーズでは、ロンドンが舞台。英国政府を影で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝を狙うルパンに、銭形警部らが立ちはだかる。
Source: ハフィントンポスト
次元大介役の小林清志さん、最後の出演。バトンタッチの大塚明夫さん「最後の小林次元を堪能して」