四足歩行のロボットが、チアリーダーと一緒にノリノリのダンスを披露する動画がネットで話題になっている。
そのロボットは、ロボットの研究開発を手がけるアメリカの企業ボストン・ダイナミクス製作の「スポット」だ。2020年6月から一般発売もされており、価格は7万4500ドル(約800万円)。
スポットが登場したのは、10月2日に行われた全米大学スポーツ協会(NCAA)が主催するアメリカンフットボールの大会のハーフタイムショー 。マーチングバンドの演奏にあわせ、チアリーダーと一緒に華麗に踊っている。
音楽にあわせてステップを踏んだり、足を屈伸しながら回転したりと、その動きはとても軽やかだ。テックメディアMashableによると、スポットの振り付けを考えたのはミズーリ大学工学部の研究チームだという。
ボストン・ダイナミクスなどのTwitterで動画が拡散されると、「すごい動き」「もはや主役級」「だんだん可愛く見えてくる…」などのコメントが寄せられた。中には、スポットが足を交互に後ろに滑らせる動きをしていることから「これはムーンウォークしてる?」などと驚きの声もあがっている。
スポットは以前にも、BTSの楽曲「IONIQ: I’m On It」にあわせて踊るダンス動画「Spot’s On It」を公開し、注目を集めた。
Source: ハフィントンポスト
四足歩行ロボット、チアリーダーと一緒にノリノリでダンス。「ムーンウォークしてる?」などと反響【動画】