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愛くるしい珍事に実況と解説もただ笑うしかない。

アイルランドで開かれた女子クリケットの試合で、グラウンドに犬が乱入。ボールを奪い去り、無理やり試合を中断させたのだ。

この珍事が起きたのは、9月11日に開催されたブリーディ対CSNIの試合。ストライカー（打者）が放った打球がグラウンドを転々とすると、中継画面に犬が乱入。守備側がウィケット（棒）を倒そうと投げたボールに反応すると、そのまま咥えて走り出してしまった。

これには実況・解説ともに「オォ、犬が…！プレイを止めてしまったよ」ともはや笑うしかなかった。

犬はCSNIの選手の足元にかけよるとそのまま気持ちよさそうに撫でられ、駆けつけた飼い主がボールを奪還した。

ちなみにこの犬は後日、CSNIの公式Twitterに登場。名前は「Dazzle（ダズル）」といい、チームのキャップを被せてもらいご満悦な表情を見せた。

これには「ダズル、君は間違いなくレジェンドだよ」などと温かいコメントが寄せられた。