8月27日から始まった東京都若者ワクチン接種センターでのワクチン接種は、28日からは接種会場での「抽選制」となる。
公式サイトでは早朝から並ぶのを控えるよう案内をしていたが、初日となった27日は多くの接種希望者が時間前に訪れ当日分の接種枠の上限に達したため、予定の受付開始時間よりも4時間以上早く受付を終了する事態となっていた。
28日以降の詳細はどのようになるのか。情報をまとめた。
「東京都設置 ワクチン大規模接種会場」の公式Twitterによると、28日からは渋谷の東京都若者ワクチン接種センターの受付方法は「抽選方式」に変更される。
午前9時から10時30分の間に会場に来た人を対象に抽選券を配布し、午前11時30分頃に抽選結果(接種時間帯を含む)を、LINE及びTwitterで通知するという。
【受付方法の変更について】
8/28(土)から渋谷若者ワクチン接種センターの受付方法を抽選方式に変更します。
■午前9時から10時30分の間に会場にお越しいただいた方に、抽選券を配布します。
■午前11時30分頃に抽選結果(接種時間帯含め)を、LINE及びTwitterでお知らせします。— 東京都設置 ワクチン大規模接種会場 (@tocho_vaccine) August 27, 2021
8月28日以降の「1回目」の接種日程は、以下の通りとなっている。
8月
28、29、31
9月
1、2、3、4、5、7、8、9、10、11、14、15、16
27日から始まった「東京都若者ワクチン接種センター」でのワクチン接種の初日の受付は、接種希望者が殺到し、事前に案内していた受付時間よりも4時間以上早い午前7時半に終了した。
「東京都設置 ワクチン大規模接種会場」の公式Twitterは27日午前7時半、「現在会場周辺にお並びいただいている方々で、本日8/27(金)は、ワクチン接種枠の上限に達しました。 これからご来場予定だった方々には大変申し訳ございませんでした」とツイートした。
東京都若者ワクチン接種センターでは、熱中症予防等の観点などから、早い時刻からの来場を極力控えるよう事前に案内していたが、結果としてワクチン接種を希望する人で長蛇の列ができたため、午前8時ごろから整理券を配布したという。
担当者は27日午後2時、ハフポスト日本版の取材に対し、28日からの対応について「接種人数を1日当たり300人程度とし、会場での抽選制とする」と明らかにした。
同センターでの接種の抽選対象となるのは、16歳から39歳までの人(都内在住又は在勤・在学)で、ファイザー社のワクチンを接種できることになっている。
対応が変更され、28日からは抽選制となるが、抽選はインターネットなどのシステムを通じてではなく、ワクチン接種を希望する人は一度会場に向かわねばならない。
このため、Twitterでは「この抽選方法にはリスクがある」「抽選に当たり受けられる人はいいが、外れたら無駄足になる。会場に向かうだけでも感染リスクがあるのに、会場での抽選というのは疑問」などという意見もあがっている。
Source: ハフィントンポスト
渋谷の東京都若者ワクチン接種センターは「抽選制」に。接種を希望する人はどうしたらいい?会場抽選には疑問も
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