秋はガジェットの季節。
この春Luxeがラインナップに加わったFitbit。秋リリースと噂されるCharge 5のレンダリング画像がでてきました。レンダリング画像の出どころはプロリーカー(?)のEvan Blass氏。
画像を見ると、デザインはカラータッチスクリーンやスクリーン角の丸みなどLuxeから多少影響を受けているものの、Charge 3から続く電磁誘導式コントロールボタンは継続。ここを継続したの気になりますね。ワークアウト中は操作しづらく、好評とは言い難い仕様だと思うのですが…。レンダリング画像にあるカラバリは、黒、クリーム(ライトグレーにも見える)、ブルーがかったグレーの3つ。
ただ、センサー関連はこの画像ではわからないので、Charge 5の機能面は読めず。でも、基本の加速度計、ジャイロスコープ、気圧計、パルスオキシメーター、光学心拍計あたりはかたいかと思います。Charge 4でGPSとNFCが搭載されたので、この辺も期待していいかと。
ファッション要素の強いLuxeはGPS&NFC共に未対応なので、棲み分けのためにも大きな鍵となりますね。カラースクリーンが最大アップデート要素で、そのほか特に目ぼしいものは(少なくとも今回のレンダリング画像からは)見つけられず。
現段階で気になることがあるとすれば、それはバッテリー。Fitbit端末とハイエンドスマートウォッチの最大の違い=Fitbitの利点といえば、数日チャージなしでもいけるバッテリーもちの良さ。これが電気喰いのカラースクリーンでどこまで維持できるのかは気になります。
(Luxeもカラースクリーンですが、GPS非搭載なのでプラマイゼロだとして。)
Fitbit CEOのJames Park氏は、Google I/OにてWear OS 3搭載のスマートウォッチを開発すると発言。Googleは新Wear OSプラットフォーム対応のスマートウォッチがSamsung以外からでるのは来年中頃以降と発言しています。つまり、今年のFitbitはフィットネストラッカーに注力するということです(去年もなかなかのトラッカーフィーバーでしたけど)。フィットネストラッカーがフィットネストラッカーとして、(来年ウォッチの新モデルを出すまでの間)どこまでハイエンドスマートウォッチと違いを出してこれるかがミソですよね。
Fitbitは春と秋の新モデルローンチが常で、秋ローンチに向けて8月末にイベント開催がお決まりの流れ。このままいけば、Charge 5デビューまであとちょっと。
Source: Twitter @Evan