メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は日本時間の8月15日、本拠地・アストロズ戦で「1番・DH」で先発出場し、初回に39号本塁打を放った。先頭打者ホームランはメジャーで自身2本目だった。
試合中継を担う「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザさんが試合前に願った事が現実となり、話題となっている。
試合前、この日(アメリカ時間の8月14日)が誕生日のグビザさんは、エンゼルスの勝利を願い、あわよくば大谷選手がホームランを打ってくれることを望んでいた。
その模様が「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式twitterに投稿されていた。
すると初回、大谷選手はグビザさんの願いに応えるかのように、見事に先制となる39号の先頭打者アーチを放った。
偶然の出来事かもしれないが、この一打に「バリー・スポーツ・ウェスト」のTwitterは「HAPPY BIRTHDAY GUBIE!!! Sincerely, Shohei Ohtani(ハッピーバースデイ、グビー!!!親愛なる大谷翔平より)」と投稿。
これに対しTwitterでは「祝砲を先頭打者で。すごすぎる」「グビザさんも絶対喜んでるよね」「40号いよいよ目前。50本期待してしまう」などと称賛が相次いだ。
両リーグトップを走る39号で、本塁打数ランキングでは2位ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に4本差を付けた。さらにエンゼルスの左打者では、シーズン39本の本塁打は1982年のレジー・ジャクソン選手に並ぶ球団タイ記録となった。
いよいよ、シーズン40本の「大台」に王手をかけた。
Source: ハフィントンポスト
大谷翔平選手、39号ホームランは誕生日の解説者に捧げる形に。「もしかしたら打ってくれる」→願いが現実に【動画】