台本11冊を入手 五輪開会式“崩壊” 全内幕 計1199ヘ゜ーシ゛にすへ゛ての変遷か゛
そのセレモニーは、新国立競技場に1台のバイクが颯爽と走ってくるシーンから幕を開けるはずだった。
大友克洋氏の漫画『AKIRA』の主人公の愛車、赤いバイクだ。会場に映し出されるカウントダウンの数字。
ゼロになると、中央のドームが開き、ステージに3人の女性が姿を見せる。Perfumeだ。
会場には、彼女たちをプロデュースする中田ヤスタカ氏の書き下ろし楽曲が流れている。
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冒頭で触れたように、会場に赤いバイクが颯爽と走ってくるところで幕を開ける。
Perfumeがステージ上でパフォーマンス。プロジェクションマッピングを駆使し、東京の街や張り巡らされた地下鉄の路線が次々浮かび上がる。
舞台上でダンスを披露する3人組。東京五輪開会式では決して見られなかったシーンだが……
ワイヤーフレームで作られた車で登場するのは、ダンサー兼歌手の三浦大知。
映し出された三浦の顔が徐々に木の根へと変貌し、会場中に広がった根は巨木となって空へ向かっていく。
樹木の生命力そのままに女優・土屋太鳳と、世界的ダンサーの辻本知彦が舞う。
茶室の形をした光るフレームにあわせて踊るのは、こちらも世界的ダンサー・菅原小春だ。
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有観客開催なら“前座”として行われるはずだったプレショーのMCには、芸人の山口智充とタレントのSHELLY。
オープニングでエアロバイクを漕ぐ女性には、元AKB48の秋元才加の名前が記されている。
12月21日版では大工の棟梁役で、俳優・松重豊の名前も新たに登場した。
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64年大会の競技映像を振り返り、渡辺直美が「READY?」と合図を送る。
女性ダンサーたちが、ひとりでに走る光る球と呼吸をあわせて舞う。
世界大陸を模したステージの合間を各国のアスリートが行進。天皇の挨拶が終わると、
ステージが世界大陸から鳩のフォルムに。空からは、鳩を象った無数の紙飛行機が降ってくる。
競技紹介は任天堂の宮本茂代表取締役が監修し、スーパーマリオやインベーダーゲームのキャラクターのCGが盛り上げていく。
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かたや花形の一つ、入場行進では「ドラゴンクエスト」など、世界的に有名なゲームの楽曲が19曲流れた。
だが、6月16日付の〈MUSIC LIST〉の選手入場の項目を見ると、本番で流れなかった5曲の曲名が記されている。
「ゼルダの伝説」のメインテーマや「スーパーマリオブラザーズ」のスーパーマリオ組曲、
「ポケットモンスター」のオープニング……共通点はただ1つ、「任天堂ソング」ということだ。
マリオやゼルダなど任天堂ソングも
「MIKIKOチームでは競技紹介を任天堂に監修してもらいましたが、
代表取締役の宮本氏は自ら本社のある京都から毎週のように上京し、会議を重ねていました。
しかし佐々木氏に実権が移った後、彼は競技紹介をあっさりピクトグラムに変えた。
そのことには、任天堂側も複雑な思いがあるのでしょう。
結局、本番直前で任天堂の曲は全て外されました」(別の電通関係者。任天堂は「当社は回答する立場にございません」)
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ
五輪開会式、初期案ではAKB・Perfume・渡辺直美・三浦大知・土屋太鳳がパフォーマンスのはずが潰されてしまう
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