え?それiPhoneとちゃいますの?
って思ったんだけど、どうやらディスプレイであってるみたい。9to5Macが得た情報によると、Appleが開発しているのは、コードネーム「J327」と呼ばれる外部ディスプレイ。それはA13チップとNeuralEngineが備わっているそうな。
A13と言えばiPhone 11シリーズの中身と一緒。現在でもかなり快適に利用できるスペックです。
それが中に入るとなれば、ディスプレイ側だけである程度の描画処理が行なえるので、接続するMac側のCPUやGPU負荷を抑えることができそうですね。もしくは、俺とお前で2倍強い!的に、ブースト的なスペック強化できるかもしれないし、他の端末を接続せずにAirPlayやHeySiriなどを操れるのかも? なんて可能性が示唆されています。
このディスプレイはまだ開発中で、計画が中止される可能性も示唆されていますが、いざ出たらPro Display XDRに代わる新モデルとなりそうなポジション。おいそれとポチれない価格になりそうですけど、ディスプレイの新しい使い方を提案してくれそうですね。
たとえば…ですよ。Macが手元になくても、ディスプレイ単体でメールやブラウジングなど、軽度な作業ができるようになったら便利なのでは?とかね。まぁ、そうなるとコンピューターとは?の概念を少し考え直す必要がでてきそう。
画面にSoC乗って単体動作できたら、それはもうコンピューターなのでは? …って、ねぇ。