憶測から希望が広がります…。
Windowsってどこに向かって進んでいるんでしょうね? いまやスマホやタブレット向けの魅力的なアプリなら、iOSやAndroidに豊富にそろっています。Amazonアプリストアとの連携でWindows 11でもAndroidアプリが利用可能になるというまさかの発表は、多くのユーザーにドキドキ感を与えてくれました。でもGoogle(グーグル)のPlay Storeから、自由にAndroidアプリをダウンロードして使えるんだったらもっとよかったのに!
ただ、Windows 11のベータ版でもまだAndroidアプリの使用感は試せていないので、現在では何も詳細は判明していません。Amazon(アマゾン)はこれまでAmazonアプリストアでAPKフォーマットのAndroidアプリをサポートしてきましたが、このほど新たにGoogleが推奨しているAndroid App Bundle(AAB)フォーマットのサポートに向けて、本格的に準備を進めていることを発表しましたよ。
Googleは来月からPlay Storeでのアプリ公開にAPKではなくAABフォーマットでの提供を必須要件に指定。すでにかなりのAndroidアプリで採用されるようになってきてはいますが、今後はAABフォーマットがスタンダードとなっていく道筋が定まりました。
そして、このほどAmazonアプリストアでAABフォーマットのサポート方針が決定。そこから想像力を膨らませるに、Windows 11でAABフォーマットのAndroidアプリが使えるという意味であれば、たとえAmazonアプリストアに並んでいなくても、自分でAABフォーマットの最新アプリをサイドロードして使えてしまうのでは~?
あくまでも推測の域を出ませんが、いまそんな期待が高まってもいるようですよ。なお、今回のAmazonの発表はサポート方針が示されたのみで、詳細が待たれます。当面はAPKフォーマットでも新規にAmazonアプリストアへアプリを公開可能のようですし、既存のAPKフォーマットのアプリをAABフォーマットに置き換える必要はありません。まずは早くベータ版でもいいので、Androidアプリを自由にWindows上で動かして遊んでみたいものですよね。
Source: Amazon