全国各地で梅雨明けが発表され、夏の暑さがいよいよ本格化した。そんな中、ヤマト運輸を中核とするヤマトグループが投稿したツイートに反響が寄せられている。
ツイートは、夏にかけての社員のマスク着用についてつづったものだ。
7月16日、「#ヤマト運輸 #熱中症 #熱中症対策」のハッシュタグを添えて、「#熱中症予防 の為、運転中の車内、周囲に人がいない場所での作業中にマスクを外して業務を行うことがあります」と報告した。
ヤマト運輸は2020年6月にも同様の発表をしている。
社員が熱中症になることを防止するため、「同乗者がいない車内での運転中や、周囲に人がいない場所や荷台での作業中などにおいては、マスクを外して業務を行うことがございます」と知らせていた。
再度の“お知らせ”ツイートは大きな反響を呼び、1万7000回以上リツイートされている。投稿には、「安全第一で配達してください」「全然気にしません」「いつもありがとうございます」など、労いのコメントが相次いだ。
新型コロナウイルス対策として、屋外ではマスクをつけている人が多いが、厚労省公式サイトは熱中症を防ぐために「屋外で人と2m以上離れていたらマスクを外して」と訴えている。
厚労省によると、マスクを着用していると、着けていない時に比べて心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあるという。
猛暑などの環境下でマスクを着用すると「熱中症のリスクが高くなるおそれがある」として、人と十分な距離が確保できる場合は、マスクを外すように呼びかけている。
Source: ハフィントンポスト
ヤマト運輸の“お知らせ”ツイートに労いの声。マスク着用についてつづる