ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、日本人で初めてMLBオールスターゲームのホームランダービーに出場する。
ホームランダービーは、日本時間の7月13日午前に開催。日本ではテレビ地上波で生放送される。視聴方法や放送時間、出場選手に加えて、有力選手が辞退する背景と噂されている“ジンクス”についても紹介する。
▽地上波
NHK総合7月13日(火)午前9:05~11:30
NHKプラスでも生配信される。
▽衛星放送・ネット
J SPORTS3 午前8:45〜
SPOZONE 午前9時〜(無料登録で視聴可能)
ホームランダービーは、出場8選手が「トーナメント方式」で対戦する。大谷選手は出場選手の中で最も本塁打数が多いため、第1シードとなっている。
出場選手の一覧は、トーナメント・1回戦の対戦順で次の通り。※()はシード順。ホームラン数は日本時間7月12日の試合終了時点。
(1)大谷翔平(エンゼルス)33本
vs
(8)フアン・ソト(ナショナルズ) 11本
(4)サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)21本
vs
(5)ピーター・アロンソ(メッツ)17本
(2)ジョーイ・ガロ(レンジャーズ) 24本
vs
(7)トレバー・ストーリー(ロッキーズ)11本
(3)マット・オルソン(アスレチックス) 23本
vs
(6)トレイ・マンチニ(オリオールズ)16本
優勝候補の大谷は第1シード。1回戦では第8シードの若き天才打者フアン・ソトを迎え撃つ。準決勝では前回王者のアロンソ、決勝ではメジャー屈指の大砲ギャロとの対戦が期待される。
MLBによると、大谷と並んで今年のオールスターゲーム注目の3選手、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)はいずれもダービーに出場しない。
今回に限らず、有力選手のホームランダービー辞退が相次ぐ背景には、あるジンクスの影響があるのではないかと噂されている。優勝者がオールスターの後、調子を崩すというものだ。
フルカウントによると、優勝者のオールスター前後のホームランを打つ頻度を比べてみたところ、後半戦は軒並みペースが落ちていたという。一方でヒットを含む打率は向上している選手も多く、一概に成績ダウンにつながるとも言えないようだ。
大谷は、記者会見でこの影響について問われると「やっていないので正直分からないところではあるんですけど。やってみないことには。何事も経験しないと分からないだろうとは思います」と語っている。
Source: ハフィントンポスト
大谷翔平出場のホームランダービー、放送時間と視聴方法は?有力選手が辞退する背景に“ジンクス”も【MLBオールスター】