自宅にいても、ホテル風の優れたデザインを多少なりとも楽しむことは可能です。自宅を穏やかな雰囲気に整え、現実逃避ができる高級感漂う空間に変えるにはどうすればいいのでしょうか。「BobVila.com」に投稿された記事の中で、Miranda Siwak氏がヒントを教えてくれています。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、旅行に出かける人が増えています。とはいえ、誰もが数日の休みを取って、ホテルでのんびりできるわけではありません。
けれども、自宅にいても、ホテル風の優れたデザインを多少なりとも楽しむことは可能です。自宅を穏やかな雰囲気に整え、現実逃避ができる高級感漂う空間に変えるにはどうすればいいのでしょうか。
「BobVila.com」に投稿された記事の中で、Miranda Siwak氏がヒントを教えてくれています。
その一部をご紹介しましょう。
ホテルの窓にはよく、2種類のカーテンがかかっています。ひとつは遮光カーテン、もうひとつはシアーカーテンか、調節可能なブラインドです。
遮光カーテンを閉めれば、真っ暗闇で眠れます。日中に使えば、窓を開けていても一定のプライバシーを保てます。
これと同じような組み合わせを、自宅のベッドルームにも取り入れてみましょう。簡単かつ手ごろに、ホテルの深い眠りを自宅でも再現できます。
私たち人間はシンメトリーに心を惹かれます。その左右対称の美しさこそ、ホテルの部屋に取り入れられているデザインです。
シンメトリーは、目を楽しませてくれるだけではありません。
Siwak氏によれば、シンメトリーの部屋のほうが、ウェルカム感がアップするそうです。
「たとえば、ホテルでは心地よい見た目を演出するために、ベッドやカウチの両端にまったく同じナイトテーブルを配置し、それぞれにはランプが置かれていることが多い」のだとか。
ホテルの部屋にはたいてい、イスやソファーが置かれた「シーティングエリア」があります。
お客さんをもてなしたり、リモートワークをしたり、外出着のまま腰を下ろしてくつろいだりと、使い道はさまざまです。
同じようなスペースを自宅の寝室にもつくれば、ベッド以外にも時間を過ごせる空間ができます。
「ひとりで仕事や読書がしたいけど、ベッドには入りたくない」といったときにぴったりのスペースです。Siwak氏は次のように話しています。
ホテルのような雰囲気をつくり出したいときは、寝室やリビングルームにくつろげるシーティングエリアを設けましょう。そうすれば、質感や模様が加味されるので、視覚効果のアップも期待できます。
Source: BobVila.com
Source: ライフハッカー
自宅の一角をホテル風にして気分転換するには?