朝礼ネタ：土用干しってなに？2021年は7月19日から
おはようございます!
梅雨ももう少しであけそうです。
今までのジメジメした日々から急にカラッと夏の暑さに苛まれる日々に突入です。
熱中症対策は万全ですか?
水分補給はこまめにする様にしてくださいね。
ところで、7月19日から「土用干し」の日だってこと、ご存じですか?
知ってる方はいらっしゃいますか?ちょっと手を挙げてください。
…あまりご存じないみたいですね。
「土用の丑の日」なら知ってるけど「土用干し」はちょっとご存じないかもしれませんね。
土用干しというのは、夏の土用の時期に行われる行事の一つで、衣類とか、書物といったものを文字通り「干す」んです。
あとは田んぼとか梅なんかも干しますね。
衣類や書籍などは梅雨で湿ってしまいますから、乾燥させることで虫食いを防いでいたんですね。
梅干しはこの時期に干したものを「梅干し」といって、干さなかったものを「梅漬け」って呼んだりします。
また、田んぼもこの時期に乾燥させることで稲が強くなるんですよ、稲も「修羅場」の経験で強くなって、おいしいお米になるんです。
そこは人間も同じかもしれませんね。
私も修羅場を経験するたびに「もうこりごりだ!」って思うんですけど、次に同じくらいの修羅場になっても修羅場とは感じなくなってるんですね。
自分が知らないうちに強くなっている証拠なんです。
だれも修羅場は望んで経験するものじゃないんですが、もし大きな壁にぶちあたったときは土用干しの稲を思いだして「自分が強くなるチャンスでもあるんだ」って思ってみてください。
きっと、一つ成長した自分に出会えるかもしれませんよ。
それでは、今日も張り切っていきましょう!