エントランスにドーンと書かれた「小室哲哉」の文字――。下の写真は、台湾の首都・台北(たいぺい)市に聳(そび)え立つ、その名も「小室哲哉マンション」である。’90年代の日本の音楽シーンをリードしたTKだが、’00年代以降は詐欺に不倫、離婚とトラブル続き。いまや「縁起でもない」と眉をひそめられそうなネーミングだが……。
「いえ、TKはいまも台湾で大スター。彼の名声にあやかりたいという業者は多いです。台湾は親日で、年配の台湾人は日本に教育やインフラを整えてもらったという記憶もあり、日本人に好意的です。若者も、日本の文化に詳しいほどファッショナブルだと見なされます。建物に日本人名を付けることが品質や信頼の証になるのです」(ジャーナリスト・周来友氏)
10年以上前に「小室哲哉マンション」のワンルームを借りて住んでいた日本人ブロガーのやまねこ氏はこう語る。
「10階以上ある高層マンションで、広さは30~50㎡ほど。台湾一の歓楽街『林森北路(リンセンペイルー)』から歩いてすぐの立地です。私の部屋はロフト付きワンルームで約7万円。留学生でも住める格安物件で、高級感はありませんでした(笑)」
TKの価値はここでも微妙なようだ。と、それはさておき、有名日本人の名前が人気なのは事実らしい。台湾北西部の桃園(タオユェン)市には「徳川家康」と名付けられたマッサージ店がある。「天下を取る」との意味が込められているのだろうか。人気漫画『SLAM DUNK』の主人公・桜木花道の名を冠したカフェは、同作のファンの聖地として人気だ。一方、台北市の一等地に佇(たたず)む高層ビルの名称に使われているのは、作曲家の久石譲。『風の谷のナウシカ』や『となりのトトロ』など数々のジブリアニメの音楽を担当した久石は、台湾でも格が違うようだ。
「日本の著名人や歴史上の人物は、台湾でも知らない人がいないほど有名。『表参道』『新宿』など地名もマンション名として使われていますよ」(前出・周氏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c110745c422290ae1ada81935e670d7921833128
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Source: エクサワロス
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