『月刊ドラゴンエイジ』編集部は6月28日、2021年7月号より連載していた漫画『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』について、今後の連載を中止すると発表しました。
同作品は河本ほむら原作、山口アキ作画による異世界ファンタジー漫画。異世界転生者たちによって幼馴染を殺された主人公が復讐を誓う――という内容でしたが、登場する“悪役”転生者たちが『ソードアート・オンライン』や『Re:ゼロから始める異世界生活』『転生したらスライムだった件』など、他作品の特定のキャラクターに酷似していたことについて、当初から問題視する声があがっていました。
編集部は連載中止の理由について、「キャラクターの意匠、設定等が他作品との類似性をもって表現されていること、特定の作品を貶める意図があると認められるだけの行き過ぎた展開、描写があること、またそれらに対する反響への予見と配慮を欠いていたことから、編集部の掲載判断に問題があることを認識し、連載中止の決定に至りました」と説明。読者や関係者に向けて、「多大なご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」「同様の不備のないよう厳重に留意してまいります」と謝罪しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba32f2e1636abc4ac6c396841b07659888f1f498
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Source: まんがとあにめ
『異世界転生者殺し-チートスレイヤー-』連載中止に 他作品を想起させる“悪役転生キャラ”が物議