ハリソン・フォードさんが、人気アクション映画「インディ・ジョーンズ」の格闘シーンのリハーサルをしていたところ、肩などを負傷したと、ロイター通信などが報じている。
映画「インディ・ジョーンズ」は、フォードさん演じる考古学者を主役に、1981年から約40年続く冒険アクションシリーズ。前作から約14年ぶりとなる最新作は英国で撮影が進んでおり、2022年夏に公開が予定されている。
フォードさんのけがの詳細や程度は不明だが、制作元のディズニーは適切な治療を施し、スケジュールを調整しながら撮影は続けると発表した。
フォードさんが映画の撮影中にけがをしたのは初めてではない。
米メディアによると、フォードさんはアクションシーンを自ら演じることを好むといい、シリーズ2作目の「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)では、背中に大けがを負った。
「逃亡者」(1993年)の撮影では足の靱帯を損傷。
2014年にはハン・ソロ船長を演じた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年)の撮影セットで、宇宙船ミレニアム・ファルコン号の垂直に開閉する金属製ドアの下敷きになり左足を骨折。ヘリコプターで救急搬送された。
パイロットの資格を持つフォードさんは、プライベートで小型機を操縦していて米ロサンゼルスのゴルフコースに不時着したり、空港の誘導路に誤って着陸したりする事故も起こしている。
Source: ハフィントンポスト
ハリソン・フォード、『インディ・ジョーンズ』最新作の撮影リハで負傷。身体を張ったアクションで過去作でもけが