[ルポ]韓国初の国産起動ヘリ「スリオン」試乗で、記者は言葉を失った 6/23(水) 8:39配信 ハンギョレ新聞 韓国初の国産機動ヘリコプター「スリオン」試乗記 パイロットが万歳の姿勢で見せた「自動飛行」は夜間・悪天候時に有用 取材陣が冷や汗かく中 「泗川湾、いい景色でしょう」 冗談も 性能・欠陥改善したというが…輸出・民間の注文は「いまいち」 今月4日午後、慶尚南道泗川(サチョン)市にある韓国航空宇宙(KAI)のヘリポート。 … 悪天候時にも浸透・救助作戦可能にする停止・自動飛行 ヘリポートの隣にあるコンテナの建物内のブリーフィング場で試乗日程や経路、注意事項を聞き、安全装備を着用してからヘリに乗りこんだ。内部が完全に露わになっていた。試作機のため内部のインテリアが施されておらず、ヘリの中の骨組みとその間を神経網のように通過する電源、信号制御ケーブルがそのまま見えていた。操縦席と搭乗客の座席もやはり部品を組み合わせただけのものだった。 スリオン試作機第3号は、スリオンに海兵隊上陸作戦支援機能を加えた派生ヘリ「マリンオン」の試作機を元に作られた。操縦士2人、機関銃の射手2人、完全軍装兵力9人の計13人が搭乗できるように設計された。今でもマリンオンの機能・性能改善テスト用に活用されている。この日の試乗には、本紙の取材陣やKAI広報室の職員、エンジニア、パイロットなど計10人が搭乗した。 … 泗川湾に急に敵の対空砲基地? 「あっ!前に見える島の裏側に敵の対空砲基地があるという情報が入りました。敵の対空砲攻撃を避けるため、これからは戦術飛行を行います」。パイロットの言葉と共に、ヘリは海に向かって真っ逆さまに下降した後、水面すれすれに島の中に潜り込んでいく。さらに渓谷と稜線に添って飛行し、やっと離れたと思うと、再び向かい側の渓谷と稜線の腰に沿って滑るように飛ぶことを繰り返した。その度に搭乗者の目に見える窓の外の風景は、投げ捨てられたカメラで撮られた映像のように次々と変わった。同時に搭乗者たちは冷や汗をかき始めた。壬辰倭乱の際、亀甲船を見た矮軍がこのような状態だったかもしれない。緊張感あふれる飛行が3、4回繰り返された後、戦術飛行のテストが終わった。 … ヘリが出発地に着陸し、約30分の試乗が終わった。ヘッドセットを外してヘリから降りて同僚たちの顔を見ると、「言いたいことは多いが、今は我慢する」という表情がありありと見えた。年齢が高いほど、顔から血の気が失せていたが、取材陣では中ぐらいの年齢の記者も戦術飛行で酔ってしまい、背中と顔には冷や汗が流れた。同乗したKAI広報チーム長は「今日の戦術飛行は実際の軍作戦時とほぼ同じくらい厳しいものだった。パイロットに何かあったか、よっぽど嫌われたようですね」と、冗談を飛ばした。 … スリオン、“名品”から”ガラクタ”に転落? ヘリ試乗に先立ち、スリオン開発過程の不正に対する監査院の監査結果を報じた本紙の記事(2017年7月18日付、“名品”から“ガラクタ”に転落したスリオン)を見た。記事の内容を見ると、スリオンは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2006年6月から6年間1兆2950億ウォン(約1260億円)を投じ、李明博(イ・ミョンバク)政権(2012年6月)で開発が完了された初の国産の機動ヘリだ。老朽化した軍用ヘリを代替し、国内ヘリ開発能力を確保するための事業だった。 しかし「名品ヘリ」を標榜したスリオンは監査院の監査結果、「ガラクタ」だったことが明らかになった。プロペラが胴体にぶつかる事故が発生したことを始め、結氷環境で飛行中に表面が凍りつく恐れのある欠陥などが見つかった。しかし、防衛事業庁は2009年1月、事業日程が迫っているという理由で結氷性能試験などを見送り、試験評価を省略して、スリオンの納品を受けた。このため、2015年に3度の墜落事故が発生した。 … 学びがある! 276 分かりやすい! 712 新しい視点! 414 https://news.yahoo.co.jp/articles/12879d1ae3f4be703e6a3d6d0912cdfd8623fefb 下手すれば記者ごと墜落もありえた プロペラが胴体にぶつかる時点で世に出してはいけない ・プロペラが胴体にぶつかる時点で、誰も買いません。パイロットも冷や汗をかきました ・寒冷地では飛べない制限付きです。朝鮮半島で運用できません ・部品を組み合わせれば動くような、カンタンな物ではありません ・停戦交渉を済ませて撤退する豊臣軍に対して、奇襲を仕掛けたんですよね? ・アメリカのテストでも、3割近くが不合格だった機体です。絶対に乗りたくありません
Source: News U.S.
韓国記者「信じられない…この国産ヘリは欠陥だらけだ!」 コーラフイタw