東京オリパラ組織委員会は6月21日、IOCや東京都らと五者協議を開き、オリンピックを観客を入れて開催する方向で合意した。
発表された共同ステートメントで、オリンピックの観客上限について、全ての会場で「収容定員の50%以内で1万人」とすると明記した。
学校連携の児童生徒・引率者については、この上限とは別の取り扱いをするという。
競技の実施時間については、現行のスケジュールを維持。その場合は、深夜帯も観客が入る見通し。
一方で、7月12日以降に、緊急事態宣言かまん延防止等重点措置が発動された場合は、「無観客も含め当該措置が発動されたときの措置内容を踏まえた対応を基本とする」と明記した。
Source: ハフィントンポスト
五輪の観客上限「収容定員の50%以内で1万人」IOCや組織委が合意