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■柏木由紀の難病「脊髄腫瘍」「脊髄空洞症」診断結果について
・AKB48の柏木由紀（29）が、2021年6月3日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所スペシャル【芸能人“お悩み解決”人間ドックスペシャル】」に出演。

・初の人間ドックで磁気共鳴画像装置（MRI）検査を受けた結果、「脊髄腫瘍」の疑いがあると診断された。脊髄の真ん中に黒い影があり、10万人に1人の症例と紹介され、症状が進行すれば歩けなくなる可能性もあるという。

・柏木は「（1年ほど前から）左手がしびれることが多い。4本の指先が常にしびれている。整形外科に行ったら手根管症候群と診断された」と明かしたが、今回は「脊髄腫瘍」もしびれの原因と考えられるとした。

・MRIでは本来、脊髄は灰色に写るが、脊髄の一部に灰色のぼやけた影が写り、「脊髄空洞症」の可能性が高いと指摘された。脊髄腫瘍により液体がたまり、神経を圧迫している疑いがある。悪化して症状が進行すると手足のしびれだけでなく運動機能に障害が出ることもあり、歩けなくなることもあるという。

・脳神経外科の菅原道仁医師の診察の結果、左足、左半身にもしびれが見られることも分かった。

・今後はもう一度MRIを撮り、その影にもし腫瘍があった場合、手術をしたほうがいいと勧められた。

・柏木は2週間後、精密検査を受けるため脊髄専門の医師の元へ。治療を受けることを決意した。

▽参考ソース
AKB柏木由紀が人間ドックで10万人に1人の「脊髄腫瘍」と診断、手術を勧められる
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a5128d3350362ae8c79ae875fcb5654f13a7239

AKB柏木由紀　脊髄腫瘍の疑いとテレビ番組で、10万人に1人、歩行困難の可能性も
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b1cd88703892f9912cadc5a77a037b0213b10b1

■番組のキャプ画像
（C）テレビ東京「主治医が見つかる診療所スペシャル【芸能人“お悩み解決”人間ドックスペシャル】」

脊髄空洞症とは「腫瘍らしき物が脊髄の中に空洞を作り、そこに液体が溜まっている状態」

柏木由紀の脊髄腫瘍の疑いがある脊髄（MRI画像）

■放送終了後にYouTubeで報告

番組終了後、自身のYouTube公式チャンネルで現状と今後を報告した

「（現在まで本格的な治療は始めていないが）すごく急いで何かをしなければいけないという状態ではないです」「運動を控えなきゃいけないということでもない」「今後はスケジュールと相談しながら様子を見て、もしかしたらちょっとの期間、治療に専念する可能性もあります」「いい病院を紹介していただいたし、早期発見だった。めちゃくちゃ元気です。様子を見て治療をしたい。ビックリさせてしまいましたが、変わらずに活動していくので、温かく見守っていただけたらと思います」

動画：https://www.youtube.com/watch?v=vVCNjqnHObo

参考：柏木由紀10万人に1人の割合で発症「脊髄空洞症」の疑いTV番組で判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/00ddf4322f4b521c6bc0398f0b96dfeede96d37e

■柏木由紀　プロフィール

名前：柏木由紀（かしわぎ　ゆき）
職業：AKB48チームBおよびNGT48チームNIIIのメンバー
生年月日：1991年7月15日
出身地：鹿児島県鹿児島市
出身中学：鹿児島市立皇徳寺中学校
身長：165cm
スリーサイズ：B75　W54　H81（時期不明）
カップサイズ：非公開ですが、推定D～Eカップといわれています
合格期：2006年にモーニング娘オーディション落選後、同年12月にAKB48第3期オーディションに合格
事務所：ワタナベエンターテインメント所属

▽総選挙順位
2009年～2018年：9位、8位、3位、3位、4位、3位、2位、5位、不参加、不参加

※下記サイトによると、脊髄空洞症は手術による治療が有効で、脊髄の周りの癒着を剥離し、脊髄液の流れをよくすることができれば、空洞の縮小と症状の軽快が期待できる。しかし、癒着の範囲が広範な場合には、なかなか手術が困難になる症例もある。とのこと。