1: 風吹けば名無し 2021/05/18(火) 15:50:47.65 ID:SuJcOQdyp
運営側だけでなくファンの目も厳しくなっていることは、大坂に批判的なツイートが多いことでお分かりいただけるはずだ。
だが、コートで怒りを爆発させる選手は相変わらず減らない。一体、なぜなのか、元プロテニス選手の神和住純・法政大教授に訊いた。
神和住氏は「どんなプロ選手でも、テニスを始めた時は『ラケットを大事にしなさい』と教わったはずです」と言う。
「子供の時、ラケットを宝物のように抱きしめて寝たことのある選手も多いでしょう。とはいえ、人目のない練習中ならラケットを壊したプロ選手はたくさんいるに違いありません。『人生で1度もラケットを壊したことのない選手はいない』と断言してもいいくらいです」
プロ選手がラケットを壊すのは、極めてシンプルな理由だ。「スッキリするからです」と神和住氏は指摘する。
「ラケットを壊せば厳しく批判されることを、選手は分かっています。スポンサーだって今も昔も、ラケットを壊した選手に抗議します。審判が命じる罰金は安くとも、スポンサーは多額の罰金を契約書に明記するケースも珍しくありません。それでも選手がラケットを壊すのは、試合の悪い流れを断ち切りたいからです」
選手はラケットを壊す「デメリット」と「メリット」を天秤にかけ、メリットが多いと瞬時に判断すればラケットを壊し、「スッキリ」するのだ。
「ミスを引きずると、集中力が失われます。『何で、あんなミスをしてしまったんだろう』と頭の片隅でくよくよ考え続けると、たちまち対戦相手に付け込まれます。その時点で敗北が決定してしまうのです。だからこそ選手は、批判や罰金は承知の上でラケットを壊し、ミスの後悔を断ち切ろうとする。集中力を取り戻して試合に臨んだほうが得策だと判断するわけです」(同・神和住氏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f12a2af24ad5896b9bc596635db08c4698eaac4?page=2
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Source: NEWSまとめもりー
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