日産は、自動車向け半導体部品の供給不足による影響を大きく受けており、生産調整を行っている。
特にノートオーラに関しては、当初の発売予定時期である2021年3月から計画が大幅に遅れている状況である。
■ノートオーラは専用内外装を持つプレミアムコンパクトカー
ノートオーラは、2020年末にフルモデルチェンジした新型ノート(E13型)の高級仕様となる。
専用デザインのインテリア、エクステリアが与えられ、通常ノートとは差別化される。
車両価格は、通常ノートのエントリーモデルが約203万円、AUTECHグレードが約250万円に設定されているなかで、ノートオーラは260万円台後半になることが想定される。
■発売日は早くても秋、日産の生産調整は続く
さて、発売中の通常ノートの4月の販売台数は5,711台で、これは月間計画の8,000台を大きく割り込む結果となった。
この原因は、人気不振というよりも、半導体不足による生産調整によるものだろう。
追加発売されるノートオーラは月間2,000台の計画となっており、ノートシリーズ全体で月間10,000台を販売していく計画であった。
ただし、日産は来月6月も2万9千台規模の減産を行う見通しで、ノートオーラの生産がいつ始まるのか全く読めない状況だ。
6月の正式発表では内外装の公開に留まり、実際の生産は早くても9月以降で、年内に納車が開始されれば良いぐらいに見ておく必要があるだろう。
■ノートオーラは、モーター出力アップ
(続きあり)
https://car-research.jp/note/fmc-e13.html
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Source: 車速報
【日産】ノート オーラ、価格260万円台後半/発売日9月以降、発表6月