今SNSで話題になっている「マリトッツォ」をご存知ですか?はいはい、マリトッツォね。あの人は最高よ。………あいにくなんの知識も持ち合わせていなかった筆者は、素直に調べました。
「ブリオッシュ生地のパンに、たっぷりの生クリームを挟んだイタリア発祥のスイーツ」
人じゃありませんでした(完)
・クリーム盛り盛り
・コロンッとした見た目が可愛い
・映えるパン
という、トレンドをおさえまくったスイーツだったんです! そりゃ流行るわ!
てんこもりに挟まれたクリームがとにかくインパクト大で、おしゃれカフェやパティスリーで出てくるような“映える見た目”ではありますが、基本的な材料はパンと生クリームだけ。これならスーパーで手に入る市販品で簡単に作れそう!
横文字に弱い筆者は、ブリオッシュなんて難しいパンは使いません。近所のスーパーで、ヤマザキ「撰美バターロール」95円(税込)を購入。生クリームを泡立てるのも面倒なので、明治「デザートホイップ」214円(税込)を購入。計309円で6個のマリトッツォができちゃいます。史上最も簡単かつ安価なマリトッツォ作りに挑戦です!
パンを横に2/3ほどスライスして、ホイップをたっぷり挟みます。
このままだと絞ったあとが丸わかりなので、スケッパーで表面をならします。
筆者は、スケッパーって誰?状態だったので、スプーンですくい取りました。
ふむふむ、これがマリトッツォか! ふんわり柔らかなバターロールと口溶けのいいホイップが抜群に合います。ホイップ盛り盛りで一見くどそうに思えますが、バターロールに包まれたホイップは、そのままスッと胃の中に消えていきます(幻?)。ホイップを絞ったり、フルーツをトッピングしたり、作っている工程も楽しめるので、子どもとのおやつ作りにもおすすめです。
日本の馴染み深いパンで、イタリアに真っ向勝負を挑んでみました。
サイズ感といい、コロンとした丸みといい、マリトッツォにぴったりじゃないかと手に取ったヤマザキ「薄皮つぶあんぱん」150円(税込)。
あんことクリームの相性の良さはもはや説明不要ですよね。パカっと開いて、たっぷり入ったあんこの上にホイップを注入。
あんこ入りの和製マリトッツォが完成です。あんこ×市販ホイップだとかなり甘めな仕上がりにはなりますが、小ぶりなのでペロッといけます。ブラックコーヒーに合わせたら最高のおやつになりますよ。
続きまして、パスコ「超熟イングリッシュマフィン」159円(税込)で挑戦! もともと切り込みが入っているので、一部だけ切り離さないように開き、トーストしてからホイップを挟みました。
カリッと香ばしく焼けたマフィンの上でどんどんとろけていくホイップがたまりません。焼き立てを楽しめるのも手作りの醍醐味ですよね。パンがシンプルなので、フルーツのフレッシュな美味しさが引き立ちますよ。
パンも、クリームも、トッピングも、とにかく自由。無限の可能性を秘めた手作りマリトッツォをご紹介しました。数日前までマリトッツォの存在すら知らなかった筆者も、今ではクリームの表面を整えたくてうずうずしています(この工程が超楽しい)。皆さんもぜひ、オリジナルマリトッツォ作りを楽しんでみてください♪
(文・写真 3suke)
(編集:かーこ)
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Source: AppBank
超簡単でコスパ最強「手作りマリトッツォ」レシピが完成!! マリトッツォって誰?状態の筆者が実際に作ってみた!