4月に新型『iMac』を発表したAppleですが、これによりAppleがオール・イン・ワンPC市場でトップになる可能性があると予測されています。
テクノロジー *Source: Appleinsider
オールインワンPCとは、『iMac』シリーズなどの「ディスプレイと筐体が一体になったPC」のことで、一体型PCとも呼ばれるものです。この市場でのAppleのライバルはヒューレットパッカード(HP)で、2020年4半期の売上ではAppleの86万台に対して、HPは同4半期に約92万5千台とリードしていると報じられています。
しかしAppleの新型24インチ『iMac』の登場により、これが覆る可能性があるとのこと。台湾メディアのDigiTimesは「少なくとも次の4半期には、AppleがHPを追い抜く」と予測しています。ただしこれは新『iMac』の好調な売上によるもののみではなく、世界的な半導体不足に起因しているそうです。
半導体不足の状況では、M1のようなハイエンドなPCのチップが優先して製造される傾向があります。さらにHPは、オールインワンPC以外にも多様なデスクトップPCを製造・発売しているため、オールインワンPCの製造を絞って他の製品にチップセットを回す可能性があり、結果的にAppleがトップに立つとの予測です。
とはいえ、M1搭載のカラフルな『iMac』が魅力的なのは間違いないハズ。大ヒット製品となるかどうかはまだ分かりませんが、少なくとも順調に売れることは期待してもよさそうです。M1『iMac』は果たして大ヒットをキメることができるのか、5月後半の発売開始が待ち遠しいですね。
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Source: AppBank
Apple強すぎぃッ! M1『iMac』がオール・イン・ワンPC市場を席巻するという予測