メイド(12さい)「そうなんですか?」
お嬢様「うん!だからね、わたしが16さいになったらメイドちゃんにぷろぽーずするね!」
メイド「ふふふ、わたし待ってますねお嬢様」
数年後…
お嬢様(15さい)「は?結婚?あんた何言ってんの?」
メイド(22さい)「………」
お嬢様「はぁ…顔洗ってきたら?てかあたし学校遅れちゃうからそこどいてよ」
メイド(まぁ…そうだよね…。子どもの頃の、それもあんな小さな頃にした約束だもの。覚えてるはずないよね…)
こういうのすこなんやワイは?
1000:マジ卍速報
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}
メイド「行ってらっしゃいませお嬢様」
お嬢様「ねぇメイド」
メイド「どうかなさいましたか?」
お嬢様「…んーん、なんでもない」タタタッ
メイド「…お気をつけて」
メイド(お嬢様に仕えて10数年…お嬢様の成長を見守って10数年…。様々なことがありました…)
ずっと前…
「いいかい?キミは12歳になったら私の屋敷のメイドになるんだ」
女の子(10さい)「おじさまのメイドに…?」
「うーん、違うなぁ。キミにお世話してほしいのはこの子」
お嬢様(3さい)「…???」
女の子「あっ…小さい女の子…!かわいい…」
「この子は私の娘なんだ。私の娘のお世話をして、時には一緒に遊んであげてほしい。頼めるかな…?」
女の子「…任せてくださいおじさま」
女の子「!?ぁ…えっと…こんにちはお嬢様」ペコリ
お嬢様「おねーちゃだぁれ?」
女の子「わ、わたしはあなたのメイド…になる者でございます」
お嬢様「めいど?」
女の子「はい、まだちょっと先のことなんですけれど…これからよろしくお願いしますね」
お嬢様「うん!おねーちゃよろしくね!」ニコーッ
女の子(か、可愛い…!)
お嬢様「ぱぱ!このおねーちゃとあそびたい!あっちいこ!」ギュッ
女の子「えぇっと…ちょっとまって…あの…おじさま…」
「ふふ、行っておいで二人とも」
女の子「わ、わかりました」
お嬢様「わーい!」グイッ
女の子「あぁっ…お嬢様ぁ…!」
メイド「お嬢様…あなたが忘れてしまったとしても、それが小さな子どもがするようなお約束だったとしても、わたしは嬉しかったのです。わたしはあなたを想いつづけます…」
メイド「さて…お掃除とお洗濯ですね~」
1001:@マジ卍速報
Source: マジ卍速報
お嬢様「おおきくなったらけっこんしようね!」メイド「嬉しいですお嬢様」