アマゾンは、新プラン「Build It」を開始した。ユーザーが事前予約を通じて、次に音声アシスタント「Alexa」で操作できるようにしてほしいデバイスに投票できる仕組みだ。
コンセプト製品への事前予約が目標件数に達しなければ、Amazonが予約者に料金を請求することはない。現在、3つのコンセプト製品が3月19日まで事前予約を受け付けている。いずれのコンセプト製品も、Alexaのコマンドを使用するには、スマートスピーカー「Echo Dot」など、対応する「Echo」デバイスが必要だ。
現時点のコンセプト製品は以下の通り。
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このコンセプト製品は「Alexa、10分のタイマーを設定して」「Alexa、午後5時にアラームを設定して」など、時間に関する音声コマンドに対応する。60個のLED、機械仕掛けのカッコウ、アラームを鳴らすための内蔵スピーカーを備えている。事前予約の価格は79.99ドル(約8500円)。
Amazonのスマートふせんプリンターは、リマインダーに頼っている人向けだ。Alexaと連携し、買い物リストやTo-Doリスト、リマインダーなどを印刷してくれる。熱で印刷するためインクやトナーは必要ない。事前予約の価格は89.99ドル(約9500円)。
Alexaと連携するAmazonのスマート栄養測定器は、「Echo Show」とペアリングすることにより、食べ物の栄養に関する情報が一目で分かるようになっている。「Alexa、これらのブルーベリーに含まれる糖分の量をSmart Scaleに聞いて」のように質問するだけでいい。事前予約の価格は34.99ドル(約3700円)。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
Source: CNET
アマゾン、次の「Alexa」対応デバイスを投票方式で製品化する「Build It」を開始