重力や熱伝導を再現できる物理演算エンジンを搭載し、粉状の物質を組み合わせてさまざまな反応を楽しめる箱庭ゲームが「The Powder Toy」です。アイデア次第で複雑な機械を作ったりイラストを描いたりと、いろいろな楽しみ方ができるゲームを実際に遊んでみました。
重力や熱伝導を再現できる物理演算エンジンを搭載し、粉状の物質を組み合わせてさまざまな反応を楽しめる箱庭ゲームが「The Powder Toy」です。アイデア次第で複雑な機械を作ったりイラストを描いたりと、いろいろな楽しみ方ができるゲームを実際に遊んでみました。
The Powder Toy – Download
https://powdertoy.co.uk/
まずはThe Powder Toyの公式サイトにアクセスして、ゲームをダウンロードするために「Download Powder Toy」をクリックします。
ダウンロードした圧縮ファイルをExplzhなどのファイル解凍ソフトで解凍して、「Powder.exe」をダブルクリックしてThe Powder Toyを起動します。
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高解像度のモニターを使っている場合は、The Powder Toyを高解像度版に切り替えるように求められるので「Confirm」をクリックして高解像度版に切り替えます。
続いて、ファイルのロードやセーブのためにThe Powder Toyをインストールする許可を求められるので、「Confirm」をクリック。
インストールが完了したら「Dismiss」をクリックしてゲームを始めます。
The Powder Toyは物理演算が効いた空間の中に砂や炎などを出現させるというゲーム。画面右側にはカテゴリの一覧が、画面下部には選択したカテゴリに属するエフェクトの一覧が表示されています。
Powders(パウダー)カテゴリでは、「SALT(塩)」や「SNOW(雪)」、「DUST(ちり)」などの粒子を出現させることが可能。それぞれのエフェクトを選択してから画面をクリックすると、クリックした位置に各エフェクトが出現します。エフェクトには物理演算がかかっているため、呼び出した「DUST」はこんな感じでファサーッと粉が舞い落ちていきます。
Explosives(爆発物)カテゴリでは、「IGNC(Ignition cord:点火)」「C-4(C-4爆薬)」「FIRE(炎)」などの爆発に関連するエフェクトを選択可能。 ここで「C-4」を設置してから「FIRE」の炎を近づけると……
C-4が炎に反応して爆発が発生。The Powder Toyではこのように、それぞれのエフェクトを反応させてみることができます。
伝導体である「METL(Metal:金属)」を設置してから、「LIGH(Lightning:雷)」のエフェクトを近づけると電気を流すことも。
いろんなエフェクトの反応を試して画面がゴチャゴチャしてきたら、画面下部の「Erase everything」をクリックすると、画面上の全てのエフェクトを消去することができます。
さらに、The Powder Toyでは世界中のプレイヤーが作った作品データを読み込むこともできます。まずは、画面左下の赤枠で囲まれたアイコンをクリック。
すると、世界中のプレイヤーがアップロードした作品の検索画面が表示されます。読み込みたい作品をクリックすると……
作品の画像や作者の説明、作品に対するコメントなどが表示されます。左下の「Open」をクリックすると作品のデータを読み込むことができます。
読み込んだ作品は閲覧するだけでなく、自分でエフェクトを動作させたり追加したりすることも可能。
公開されている作品は多種多様で、以下のような地下工場や高層ビルを再現した力作や……
動作するCPUを完全再現した作品もありました。The Powder Toyでは100種類以上のエフェクトが使用可能で、アイデア次第でさまざまな作品を作ることができます。
Source: ギガジン
無料で物理演算による物質の相互反応を楽しめる箱庭ゲーム「The Powder Toy」で遊んでみた
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