雨が降っても、晴れても、そして犬に噛まれても、俳優のクララ・マクレガーさんは出演した映画の上映会には時間通りに行くと決めているようだ。
映画『The Birthday Cake』で、父親のユアン・マクレガーさんと共演し、さらに共同制作者に名を連ねているクララ・マクレガーさん。
同作の上映会が6月11日に開かれたが、上映会前に犬に噛まれるアクシデントに襲われてしまった。
マクレガーさんがInstagramに投稿した写真を見ると、傷はかなり大きく痛々しい。
しかしマクレガーさんはER(緊急治療室)で治療を受けた後、傷跡が残ったままの状態でレッドカーペットに姿を見せた。
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マクレガーさんはInstagramに「レッドカーペット前に、犬に噛まれてERで30分間治療を受けました。モブミュージアムさん、上映会を開催してくれてありがとう」とコメントしている。
また、同じ投稿では病院で撮影されたと見られる写真も載せていて、片手に携帯電話を持ちながら、中指を立てている。
顔の傷跡は痛々しいものの、上映会でマクレガーさんはクリーム色のフェンディのスーツを着こなし、共演者らとカメラの前で笑顔を見せた。
大きな怪我をした後に、傷跡が残る状態で上映会に参加したことは、マクレガーさんの友人やファンを驚かせたようだ。
マクレガーさんのInstagram投稿にはたくさんのコメントが寄せられていて、モデルのマーサ・ハントさんは「めっちゃカッコ良くて、タフだね」と述べ、俳優のジェレミー・アレン・ホワイトさんは「すごく強いね」と驚きと賞賛を伝えた。
マクレガーさんは、ユアン・マクレガーさんと元妻のイヴ・マヴラスキさんの4人の娘の長女だ。
ユアン・マクレガーさんとイヴ・マヴラスキさんは2018年に離婚し、22年間の結婚生活に終止符を打った。
その直後に、ユアン・マクレガーさんがテレビドラマ『ファーゴ』で共演したメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんと交際していることが明らかになった。
それを知ったクララさんは、ウィンステッドさんのことを「嫌なやつ」と非難したが、後に発言を謝罪。
イギリスの新聞タイムズに「成熟した対応ではありませんでした。私はあの時とても腹を立てていたのです」「色々なことを抱えていました。でも言い訳にはなりません」と述べた。
また、父親を愛しており「このことで、父との関係が終わることはありません。たとえ父のやり方に強く同意できないとしても、私たちはとても仲がいい親子です。私はいつも父のことを愛していて、彼に幸せであって欲しいと願っています」と述べた。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
Source: ハフィントンポスト
犬に噛まれたクララ・マクレガー、傷顔でレッドカーペットに登場。「めっちゃタフ」と驚かれる