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土屋太鳳さん、日本被団協のノーベル平和賞受賞は「世界中の人たちが気づくため」授賞式についてコメント

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俳優の土屋太鳳さん(@taotsuchiya_official)が12月10日、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が出席したノーベル平和賞授賞式についてInstagramで言及しました。

【画像】8月15日の浦上天主堂の画像とともにコメントをつづっています

土屋さんは投稿で「今日、日本被団協がノーベル平和賞を授与されたと知りました」と切り出しています。

授賞式に出席した日本被団協の代表委員で、13歳の時に長崎で被爆した田中熙巳(てるみ)さんのスピーチの内容に触れ、こう紹介しました。

「被団協代表委員の田中熙巳さんは、92歳でいらっしゃいます。79年前のあの日から、どれほどの時間を過ごしてこられたのか…言葉に出来ないことや言葉にしたくないことを言葉として伝えてこられたことと思いますが、今日も受賞の演説で、決して繰り返してはいけないことを世界が見失うかもしれないという危機感をお話していらっしゃいました」

続けて「核兵器が二度と使われてはならない理由。それを身をもって立証してきた方々(へ)の授賞は、二度と人が身をもって被爆の悲劇を伝えることがないよう、絶対に繰り返されることのないよう、世界中の人たちが気づくためだと思います」と自身の思いをつづりました。

土屋さんはさらに、TBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で被爆した百合子役を演じるにあたり、8月にプライベートで長崎に行ったと明かしています。

投稿には、その際に撮影したと思われる長崎の浦上天主堂など3枚の画像が添えられています。

浦上天主堂は長崎への原爆投下で倒壊・焼失しましたが、その後に再建され、長崎の原爆被害の象徴的な存在となっています。

土屋さんの投稿に対し「太鳳ちゃんの思い、すごく伝わってきました」「百合子さんの背負っている重さに泣かずにはいられません🥺」といった声が寄せられています。

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オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
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