鳥山明さん死去、中国のファンにも悲しみ広がる「最も愛する漫画家」

「ドラゴンボール」や「Dr. スランプ」などの代表作で知られる漫画家の鳥山明さんが死去したことを受け、鳥山さんの作品に親しんできた中国のファンの間にも悲しみが広がっている。

中国のSNS・微博（ウェイボー）では、「#鳥山明去世（鳥山明死去）」や、「Dr. スランプ」の主人公アラレちゃんを示す「阿拉蕾」、ドラゴンボールを意味する中国語「竜珠」といったワードがトレンド上位に急上昇した。

鳥山さんの訃報を受け、「受け入れられない」「突然すぎる」など死去を悼む声が上がった。

「最も愛する漫画家の一人です」「この世界に、ドラゴンボールとアラレちゃんをもたらしてくれて本当にありがとうございました」「私の子ども時代のとても重要な部分を作ってくれたのは、まさにあなたの漫画でした」など、鳥山さんの功績を讃え、感謝する声も続々と寄せられている。

「ドラゴンボール」は1984年に連載がスタート。中国など海外でも訳されて世界中にファンがいる。