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1. 多様性がない
最近は海外からの観光客も増えているとはいえあくまで観光客。
日本に居住している外国人はまだまだ少なすぎる。
そのせいで外国人向けの情報が少なくて対応に困ることが多い。
特に子供の幼稚園や小学校はやることが異常に多い割に、配られるのが日本語の情報ばかりで本当に困る。
雑巾を持ってこさせてと急に言われても何を言ってるのかさっぱり分からない。

2. 外国人に対して冷たすぎる
日本人の中に英語を話せる人は案外少なくない。
義務教育で習ってるおかげで日常会話くらいなら話せる人が多い。
なのに英語で話しかけるとI can’t speak Englishと言って逃げてしまう。
会話させてもらえない。
私も英語は第二言語なのに、ドイツ語じゃなくて日本人でもよく知っている英語で話しかけてるのに、日本人は会話したがらない。

3. 人が多すぎる
ベルリンも決して人が少ないわけじゃないけど、東京はあまりにも過密すぎる。
ベビーカーで電車に乗ると嫌な顔をされるし、そもそも電車に人が乗りすぎてる。
時刻に正確な電車は素晴らしいけど、乗り心地が悪いなら意味がないと思う。
もっと都市計画を考えた方がいい。

4. 仕事が多すぎる、仕事以外の時間も拘束してくる
夫は日本の企業で働いてるけど、仕事の量が人一人に対して最適化されておらず、仕事ができる人のところに大量の仕事が集まっている。
マネジメントをできる人が社内におらず、マネージャーという肩書の人は椅子に座っているだけでマネジメントをしていない。
仕事が終わった後の飲み会も多すぎる。
家族がいるから遠慮してと言ってもコミュニケーションを理由に連れて行かれる。
日本では家族の存在が軽視されすぎている。

5. 飽きる
日本は島国で閉ざされた地形のため、ずっと住んでいると飽きてくる。
北海道や沖縄への旅行は最初は楽しかったが、結局は日本国内の旅行なので代わり映えがせず飽きる。
韓国にも行ったことがあるが、日本とあまり変わらずがっかりした。
EUのようにちょっと飛行機に乗るだけで全く文化も景色も違う国に行けるのは贅沢なことなんだと日本に来て初めて気付いた。